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食を整えるということ
ここ数年、「食」について考えることが増えました。食生活を見直し、整えていく中で、「食」は私たちの様々な部分に影響していることを実感しました。今日はそんな「食」についての私自身の考えを書こうと思います。
「食」を考えるようになった訳
私が「食」にこだるようになったのは、もちろん「太りたくない」「理想の体型になりたい」というのは大前提にあります。
自分が思う理想の体型でいられれば、自分が好きな自分でいられて、それだけで日々を快適に、ご機嫌に過ごせます。私は、高校生の時から体重は変わってなくて、今でもその体重が1つのボーダーになっています。これを越えたら太ったな、これより少なければいい傾向だな、という感じで。
そのボーダー近辺をうろちょろしている状態だったのですが、4年ほど前に過去最大の体重増を記録したんです。ボーダー体重からプラス5キロ。自分史上最大でした。「これは、やばい」とさすがに危機感を感じて、ウォーキングを始めたり、食事を見直しました。そのかいあって、1年ほどかけて体重はボーダーラインまで戻り、最終的にはマックス体重から−7キロ(ボーダー体重よりも2キロ減)になりました。
この時に、理想体型であることの素晴らしさを知ってしまいました。まず、体重が減るとシンプルに体が軽い。体が軽いと、動くことへの面倒さがなくなる。お腹もへっこんで、お尻も小さくなって、見た目もスッキリします。見た目がスッキリするから、気持ちも明るくなる。
何より、地道な努力や行動によって手に入れた結果は、ものすごく充実感を覚えます。あの時「やばい!」と思って動き出して良かったなと、過去の自分を大いに褒めてあげたい。逆に、「どうせ無理だし、もういいや」って諦めていたら、体型も心の状態も良くなかったんじゃないかなとも思います。
お菓子漬けの日々
私は、小さい頃からお菓子が本当に好きでした。一人暮らしをしていた時も、ご飯を作るのが面倒で、コンビニ飯とお菓子、なんていうのもよくありました。今思えば体に悪いし、朝は眠いし、1日中疲労感もあって、心身ともに体調は良くなかったです。
仕事中も部活終わりもお菓子。アルフォート1箱、ガルボ1袋、コンビニスイーツなど、、、それを1日で、それも一瞬で食べ終えてました。アルフォートって箱で12個とかに分かれて入ってるじゃないですか。あれを何日にも分けて食べている人を見ると、「え、まだ食べてなかったの?」と思うと同時に、一気食いせずにいられることが羨ましかったです。それほど、私の脳はお菓子に侵されてました。
お菓子漬けの日々からの脱却
そんなお菓子漬けの日々から脱却し、今では低GI食品のチョコレート効果72%を仕事中に3つと珈琲。これだけです。お菓子中毒から抜け出せたと自分が1番実感しています。
間食が当たり前だった人生から、間食しない人生に変わって感じることは、心身ともに整っていることです。外見、体調、心、さまざまな部分で良い傾向に変わったなと思います。
自分史上最大の体重を迎えた4年前、「やばい」をモチベーションに変えれて良かったとつくづく思います。
食が整えば、体が整う。
体が整えば、心が整う。
心が整えば、暮らしが整う。
暮らしが整えば、人生が整う。
これ、どこかの名言でありそうですね(笑)でも、自分が体験したからわかることですが、本当にそう実感しています。
「すべての悩みは対人関係」とアドラーは言っていますが、その根源となっているのは「食」のような気がします。それを書こうと思うと長くなるので、今日はこのへんにしておきます。それではまた。
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