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心地いいバランスに整える
暮らしを整えるとは、「自分の心地いいバランスに整えること」だよなあと最近思います。
白か黒
0か100
と極端に振り切るのではなく、ちょうどいいバランスを選択する。グレーや10〜90ぐらいで落ち着かせて、1の要素も100の要素も入っている、黒の要素も白の要素も含まれている、そんな暮らしが心地いいのかなと思います。
「〜過ぎ」「〜過ぎない」のも良くない
ってことです。
日常生活で考えてみても、
食べ過ぎ
食べなさ過ぎ
太り過ぎ
痩せ過ぎ
暑過ぎ
寒過ぎ
濃い過ぎ
薄過ぎ
「〜過ぎ」といった過度な状態は、心地よさを感じないと思います。
私の暮らしのことで言えば、
・ルーティーンで過ごすのが好き
・人と関わるのが苦手
・ひとりが好き
なのですが、ルーティーンで過ごすのが好きだからと言って、全ての行動をルーティーン化して過ごすのは、機械みたいな生活で面白みがなく、心地よくないです。人と関わるのが苦手でひとりで過ごすのが好きだからと、誰とも会わず毎日ひとりでに過ごすのは、これまた精神が病みます。好きや苦手だからと言って、0か100かに振り切るのは、心地いいとは言えません。
平日はルーティーンで過ごすけど、休日はルーティーンを決めずに、お菓子作りや珈琲豆を買いに珈琲屋さんに行ったり、平日にはできないことをする。ひとりの時間も確保しながら、たまには友人に会って美味しいご飯を食べに行ったり、おしゃべりしたり、お出かけしたりする。
大事なのは、極端にせず自分が心地いいと感じるバランスにすることです。ひとりの時間を大切にしたいと思っている時に、友人からの誘いを断れず、体力を消耗してしまったり。自分の中にある心地いいポイントに敏感になって、調整してあげることです。
これは、
人との関わり方で考えてみてもそうだよな〜
と思ったりもします。
例えば、お喋り過ぎだと、うるさいとか自己中に感じられます。逆に、無口で喋らな過ぎだと、何を考えているのかわからない、話しかけづらいといった印象になります。
人は、〜過ぎたり、〜過ぎると不快に感じる
でも、それがグレーゾーンであれば、どちらかに偏っていたとしても、不快には感じづらいと思います。
おしゃべりなんだけど人の話も聞く、しゃべり7:聞く3とかのバランスであれば、あの人はおしゃべり好きで明るい人という印象になると思います。でもそれが、しゃべり10:聞く0で、一方的なマシンガントークを繰り広げられるとしんどいです。無口な人も、無口8:しゃべり2とかであれば、クールで冷静な人という印象ですが、無口10:しゃべり0だと、本当に何を考えてるのかわからないコミュニケーションが取りづらい人になってしまいます。
「自分の性質を活かして楽に自分を変えていけたらいいよね」ということを先日noteで書きましたが、その性質が0か100、白か黒状態にならないように気をつける必要があると思います。自分の性質を活かすのはそうなんだけど、〜過ぎる状態になると人は不快感・違和感を覚えます。それに自分自身も〜過ぎる状態というのは、心地よくないと感じると思います。
無理はしない程度に、
◯◯過ぎる・◯◯過ぎないにならないよう気をつける
これが暮らしも自分自身も心地よく過ごしていくために重要なことなんじゃないかと思います。どんな暮らしをすることが、どんな自分でいることが心地いいのか、日々調整です😁
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