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活動休止から、今まで。

"しにたい"をどうしたら"いきたい"にできるか
考えながらこの文章を書いています。

見失わないように、
今の根本凪に行き着いた理由について振り返ってみます。

毎日楽しくて充実していて。

ある朝、いつも通りに仕事に行きました。

着替えてメイクをして、
なぜだか、トイレから出られなくなりました。

涙と大量の鬱。

気がついたら外に逃げてしまっていました。
全員に迷惑がかかる行為です。
分かっていても、足が止まらなくて。
高いビルを探しながら、歩きました。

結局その日仕事には行けず、
後日活動休止を発表しました。

そこから、
迷惑をかけるくらいならアイドルを辞めてしまおう。これ以上は心身も限界だ。
と思い、卒業を決めました。
誰に相談するでもなく,自分1人で決めました。

自分の主軸であった、
生活であり暮らしのはずのアイドルがなくなってしまいました。

8年やってきたから、
別の生き方が分からなくてとても苦しみました。

ライブは人前に出るとパニック発作が出る。
電車にも同等の理由で乗れない。
何なら自分にできるのだろうか。
生きれるのだろうか。

その時,自分の好きなものについて考えました。
いつか自分がステージを引退しても
なお歌を届け続ける存在として考えていたものがありました。
ずっとかわいくて、ずっと光ってる。
それは、VTuberです。

ワガママを言って、
活動中にその存在を制作していただいていました。

個人なら自宅で完結できるメリット。
この形ならなんとか、
休止中から茨城に住んでいた私でも、
みんなとお話しすることが
そして、これだけは諦めきれなかった
歌を届けるということができます。

こうして、
不慣れながらもVTuberの世界に足を踏み入れたのでした。

ほぼ毎日配信生活もしばらく経って、
車で東京に行った際も
電車に少しずつ乗れるようになっていきました。

ある日、
とあるグループのライブにゲストとして招待いただきました。
内容は,
「実写とバーチャルの姿でライブをする」
とのこと。
このとき、
まっさらな「根本凪」としてもう一度、
ステージに立つ機会をいただきました。

終わってみて、
今の今まで自分を信じきれていなかっただけで、
できたじゃん。と。

そこから、
VTuberとしてみんなとお話しながら、
ソロでステージに立ちたい、ライブがしたい。
と思うようになりました。

少しずつ自信をつけ
電車にも慣れていき、
対バンライブやワンマンライブを
できるようになり、
ついには海外遠征までできるようになりました。

そんなある日、

清竜人25を再結成します。
グループのメンバーになりませんか?
と言うメッセージをいただき、
またあんなふうになってしまうんじゃないか、
迷惑をかける、と言うよりかは怖い、という気持ちになりました。

だけど、
挑戦をすると自分の人生はより鮮やかになることを過去の自分が誰よりも証明していました。

3度目のアイドルグループとして動き出すことが決まり、
再出発して、今です。

過去の悔いや償いの気持ち、そして楽しかった気持ちは消えません。

ただただ、今は誰かに聞いて欲しかった。

読んでくれてありがとう。

明日からも一歩ずつ、一歩ずつ頑張ります。

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根本凪☕️💫
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