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猫は家に付くって?


ことわざで【犬は人に付き、猫は家に付く】とありますよね。
意味は、犬は、家人になつき、引っ越してもついていく。
猫は、人より家や場所になじむ(なじむって何?こだわる??)
犬は、人からうけた恩を一生忘れないよっていう例え。
犬と猫の性状を由来にしています。

ことわざ作った人、犬の飼い主さんなのかな?
大抵、長距離移動で犬が飼い主の元に帰ってきたという実話や
物語は多いですよね。
猫の話は、なんか化け猫ネタ多いし・・・。

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犬飼い主の知人にも「猫ってさ、化け猫って言われるほど目が怖いよね。睨むし・・・」って言われて、地味に落ち込んだことあります。
こんなにモフモフで可愛いのに。(←ただの親ばか)

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猫だって人になつきますよね。
人をちゃんと見てますし、見わけもついてます。

さて、この家につくとはなんでしょうか。

家が・・というより、環境が変わると体調不良になるんじゃないかな、と思いますね。
それだけ猫は繊細・・。
食べ物も変わると食べないとか、もう繊細すぎる。
もちろん、個体差はあります。
うちも2匹いますが、個体差ありすぎて・・・。
この2匹のうち、1匹が繊細過ぎて、すぐ精神的にストレスを感じると目に見えて病アピールするお話をしていこうと思います。

■猫って繊細

うちの猫が5歳の時に、弟弟子としてもう1匹引き取ったのですが。
上の猫を兄貴(黒っぽい)・5歳年下の猫を弟弟子(白っぽい)と明記させていただきます。

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5歳差があるということは、5年間一人っ子生活だったので。
下に来たときは、そりゃもうおっかなびっくり・・・なれない。
遠巻きに様子見てましたね。
その話は、機会があればまた書きつづっていこうと思います。

その時は、兄貴はごはん食べることが出来ず。
食べることが出来ても身に付かなかったような感じで。
もともと手足・胴の長い骨格が大柄な猫で。
(後ろ足で立ち上がると78~80㎝位余裕であるんです。)

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ベスト体重4.5kgが、一気に4.0kgまで痩せてしまって。
体重が少し戻り始めたのは、弟弟子の爪が目の際(柔らかい所・眼球ではない)にあたり。
左目がパンパンに腫れて・・。
猫(人)生初のエリザベスカラー生活に・・。

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そのエリザベスカラーが、ごはんの器をぴったりガードするようにハマったので。
取られることもなく、食べることが出来るようになり、体重も、4.3kgまで戻り始めました。

それから、弟弟子のやんちゃっぷりに、日々怯え、飼い主も含めて育児ノイローゼになり(寝れない、猫にしたら大声で、遠吠え。夜中に走る。)
なんとか色々乗り越えて、2年たった頃、引っ越しをしたんです。
引っ越し先は、自転車で10分程度のところでしたので、
前日の夜に、猫砂・フード等を持っていき、引っ越し当日の朝一番に猫達だけを連れて行き。
それから、改めて引っ越ししましたね。
引っ越しの前後は段ボールの山でしたね。
これが、なかなか片付かなくて。
それでもある程度のめどを経てて、床が見えた。
段ボールの山も引き取ってもらえた。
(お見苦しくて失礼。これでもずいぶん減った後…)

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と、その翌日の朝に、大阪府北部地震。
段ボールが崩れなくて良かった。
それに引っ越し先の備え付けの棚が耐震設計で、揺れを感じたら、ストッパーがかかってドアを自動ロック。中身が飛び出さない設計でモノが落ちてくることがなかったので助かりました。

それでも、コンロやカウンターに置いていたものが色々と落ちてきて猫の頭が危険でしたね。
重たいカウンターが9㎝ほど動いてました。
引っ越しも、4階から12階と上がっていたので、揺れ方も違うし、
ライフラインが止まったので階段きつかったですね。
防災はマンションの階によっても考え方を改めて見直しました。

その一か月後の7月に大阪では珍しく台風。
聞いたことのない、破壊音・・・。
台風の当たり年でした。(7月・9月・10月にありました。)
ニュースでも、飛んできた廃材がマンションに突っ込んで、死者が出たとか、工事現場の足場が崩れて、道路閉鎖とか・・・。
目を覆うくらい、経験したことのない台風でした。

そして、とうとう兄貴に異変が起きました。
                              (つづく)




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