![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164663085/rectangle_large_type_2_5e2702f7bea2ad164de88d120adaa93e.png?width=1200)
結局数秘を子育てに活かすのは幸せになるためじゃん
子育て本や育児本って買ったことありますか?
私は長女の時本当によく買いましたよ。いろんな視点が欲しくて。
育児本て、買った瞬間は「これで解決する!」と思うんですよね。でも読んでみたら、「あれ、なんかうちの子に当てはまらない…?」なんてこと、よくあるんです。
そういう時の、なんかこう…若干不安になる感覚というか。
え、うちの子おかしいの?それとも私がおかしいの?みたいな空気、今でも覚えています。もちろん、そっ閉じ。。
本棚にゆっくりとしまう手つきまで、覚えがあります。
でも、それって当たり前だって今なら分かります。万人に当てはまる子育ての方法なんて世の中に存在するわけがない。だって十人十色って言いますし、もし見つけたらノーベル賞とれるくらいすごい発見だと思う。
それでもやっぱり「自分なりの軸」を見つけたくなるのが私たちの性。
子育てになんの軸もなく取り掛かるなんて結構チャレンジャーじゃないです?
数秘術は、その“軸探し”を手助けしてくれるツールなんです。
ええ、わかりますよ。怪しい。スピリチュアルっぽい。
でも、ちょっとだけ耳を貸してみませんか?だってこれ、一周回ってなかなか実用的なんです。ママやこどもの個性の地図があれば、子育ての大海原でもだいたい思い通りに舵を切れますよ。
子どもには「個性の地図」がある
例えば、「なんでうちの子、こんなに頼りたがるの?」とか「この子のために頑張ってるのに、どうして伝わらないんだろう?」って思ったことありませんか?それ、親と子の個性の違いからくるギャップかもしれません。
例えば親の数字が「6」、子どもの数字が「2」だとします。
数秘術では「6」は責任感が強く、世話焼きタイプ。
一方、「2」は心優しくて、人との関わりを通じて安心感を育むタイプ。
すると、「自分はこんなに世話を焼いているのに、この子はまだ不安そうだな」と感じることがあるかもしれません。
でも、それは「6」の“心配の視点で見る性質”と「2」の“不安になりやすいところ”が重なって生まれる自然なズレなんです。
だから、親が「少し長く見守ってみる」ことで、子どもが自分のペースで成長するサポートができるかもしれません。
「あれ、これって育児の話じゃなくて、夫婦間でも使えそうじゃない?」なんて思ったあなた、正解です。
1人になりたい妻 vs. みんな一緒がいい夫
結婚してから気づいたことがあるんです。
夫婦って、ふたつの違う生き物がひとつ屋根の下で暮らす実験みたいなもんだな、と。
うちはその典型。私は数秘7、一人になりたいタイプ。夫は数秘22、家族と一緒にいるのが幸せなタイプ。
簡単に言うと、孤高のオオカミと大家族のシロクマが同じ檻で暮らしているようなものです。
ひとりの時間が好きな私
まず、私から説明させてください。
私は夜中に静かに考え事をしたり、一人で本を読んだりするのが幸せなんです。家族にはもちろん感謝してますけど、「何も言わずにそっとしておいてくれるなら、もっと感謝できるのにな」と思うことがしょっちゅうあります。
そんな私が、夫に「ちょっと一人の時間が欲しいな」って言うと、決まって返ってくる言葉があります。
「え、僕たち仲良し家族じゃないの?」 …違う、そうじゃない。あなたが嫌いとか、家族を否定しているとか、そういう話じゃないのよ。ただ、私は、ね?こう、時々、無人島で暮らしたくなる性質なんです。それだけ。
みんな一緒が幸せな夫
一方の夫。数秘22の彼は、家族の絆を何よりも大切にする人です。
夕飯の時間が家族全員揃っていないと、悲しそうな顔をするし、休日に一人でどこかへ出かけようものなら「どこ行くの?家族みんなで行こうよ」と大喜びで準備を始めます。
「いやいや、ただ郵便局に行くだけだよ」と言っても、「僕も一緒に行くよ」とついてくる。もちろん子どもたちまで巻き込む勢い。
郵便局の往復が家族遠足になる家って、うちくらいじゃないでしょうか。
すれ違いから見えた“愛情表現”
でも、ある時ふと思ったんです。これはきっと、愛情表現のすれ違いなんだな、と。夫にとって「家族みんなでいること」は、「愛してるよ」の意味なんです。
一方の私は、「一人の時間が欲しい」というのが「愛してるけど、今は距離をください」の意味。
これ、お互いに言葉にしないと伝わらないやつですよね。 だから私は最近、夫にこう言うようにしました。
「一人の時間をもらえると、もっと家族といる時間を大事にできるんだよ」
すると夫も少しずつ理解してくれるようになり、「じゃあ“仲良し家族タイム”は、週末にまとめてしようか」と言ってくれるようになりました。
ありがたい話です。
とはいえ、週末は週末で、私にとっての「耐久レース」になるんですけどね。休日っていつ?
地図を知ればラクになる
こうやってお互いの“地図”を知ることで、夫婦のやりとりが少しだけスムーズになりました。数秘のおかげで、「この人はこういう性格だから」と前もってわかるんですね。もちろん、わかったところで腹が立つこともありますけど、理由がわかるだけでだいぶ違う。
「夫は家族第一主義のシロクマ。私はひとりで森を歩きたいオオカミ」と思えば、なんだか笑えてきます。 夫婦も親子も、地図を知ればもっとラクになる。そして、ラクになった分だけ、幸せを増やせる。数秘がそんな“気づきのツール”になればいいなと思っています。
日常に使える数秘、イラスト付き
「ふむ。でも、知ったところでどう活かせばいいの?」という声も聞こえてきそうですね。だからこそ、私は【日常で使える数秘】をお届けしています。あなたとお子さんの数字をもとに、実際に役立つアドバイスをお伝えし、それを可愛いイラストに仕上げます。
そのイラストをお部屋に飾れば、「私ってこういう人間だった」「この子の特性ってこれだったよね」といつでも思い出せるんです。
ただ飾ってるだけで、自己肯定感が静かに育つお守りになる。
子育て中の一瞬の気づきって、意外とその日のストレスをぐっと軽くしてくれるんですよね。
ちなみに私は、「強みを可視化して日々を前向きに!」なんて言いつつ、疲れた日はその前でお茶を飲んでボーッとしてます。それでもなんだか元気が出るんだから不思議。
子育ては幸せになるためにある
子育てって、親が必死にやるものだと思ってませんか?でも実際には、子どもって自分でのびていく力を持ってるんです。だから、親の役目はそのサポートをすること。肩の力を抜いて、時には「まあいっか」と笑う余裕を持つことも大切です。
数秘を通してわかるのは、親も子もそれぞれの「ありのまま」がもう十分すぎるほど素晴らしいってこと。完璧じゃなくていいんです。「今日も頑張ったね」って、自分をほめてあげられる日々にしてみませんか?
ちなみに私は、「今日も頑張ったね」どころか、「今日生き延びたね」で自分をほめてます。それでも子どもはちゃんと育つ。不思議だけど本当の話です。
私が提供している数秘鑑定では、そんな毎日をサポートするお手伝いをしています。気になったら、ぜひココナラやBASEでチェックしてみてくださいね。幸せな子育て、そして幸せな自分を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
Orico