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子育ての役割って、結局「サポート一択」なのかもしれない

こどもが生まれると、親ってなんとなく「ちゃんと育てなきゃ」って思う。
食事はこれ、習い事はあれ、勉強はこうやって……って、
気づけば「いい子に育てるためのルール作り」に忙しくなってたりする。

でも、そもそも子育てって、親が「育てる」ものなのか?
いや産まれたてのふにゃふにゃ赤ちゃんは、食事から排泄から着替えから何から何までお世話するし、文字通り育てるに徹するけど…。

上の子が6歳になって、最近思うのは身の回りの事ができてきたら
親の役割って「サポート一択」なんじゃないかってこと。
数秘でいうと、親は「1(リーダー)」じゃなくて、「9(見守る)」の役割なんだろうなと思う。

それこそ昭和の時代は1だったんだろうけど
今は平成も終わって令和も7年。2025年。
時代が変わっているまさにその時、
子育てのあり方も変わる部分が多々あるなと体感してます。

親は、道を決める人じゃない


こどもには、それぞれ生まれ持った個性と、行きたい方向がある。
「これが好き」「あれがやりたい」「こっちに行ってみたい」——
その気持ちに気づいて、応援してあげるのが親の仕事じゃないかな。

つまり親の役目って、
✔️ 進みやすい環境を整える
✔️ 必要なときに手を貸す
✔️ でも、決めるのは子ども本人

例えば数秘でいうと
「3(自由な発想)」の子には、型にはめずにのびのびさせる。
「4(安定)」の子には、安心してチャレンジできる環境をつくる。
「7(探究心)」の子には、一人の時間を尊重する。

こうやって、「この子が持って生まれたものを生かす」のが、
親ができる一番のサポートなんじゃないかと思う。

レールを敷かない勇気

親としては「こっちが安全」「こっちが成功する」と分かってる道を選ばせたくなるものだけど、
でも、それをやると、子どもは「自分で決める」経験ができないまま育っちゃう。

だから、大事なのは、「こうすればいいよ」と教えることじゃなくて、
「で、あなたはどうしたい?」と聞くことかなって。

そして、「そうか、じゃあやってみよう」と送り出すこと。

もちろん、転ぶこともあるし、うまくいかないこともある。
盛大にこけるなんてことも…親からすると胸が痛む。
でも、それも込みで経験
そこで「どうするか?」を考えるのが成長につながるわけで、
その経験なしに成長はない。

ちなみに、数秘の「8(挑戦)」タイプの子は、失敗しても対策を考えてまた努力して前に進むけど、
「2(繊細)」タイプの子は、ちょっとしたことで傷つくこともある。
だから「大丈夫、なんとかなるよ!」というワードひとつとっても
こどもによってさじ加減が大切。
我が子を本当の意味で「知る」ってことはマスト。

迷ったときは、ただ隣にいる

こどもが道に迷ったり、不安になったりすることは絶対にある。
そんなとき、親がすべきことは?

正解を教える?
「こうしなさい」と指示する?

いや、たぶん違う。

親ができるのは、ただ隣にいること。

で、「大丈夫、大体の道はどこかに繋がってるよ」と笑っておくこと。
それだけで、こどもは「あ、なんとかなるのかも」と思える。

たぶん、こどもがほしいのは正解じゃなくて、
「大丈夫」っていう安心感なんだよね。
「何があっても大丈夫、あなたはそのままでいいよ」と伝えてあげることは
自信にもなるし、こどもの何よりのお守り。

今私がこどもなら、ほんとそうして欲しいって思う。

子育ては、手を離す練習の連続

結局、こどもはいつか親の手を離れる。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、就職、結婚……
気づいたら、もう親の出番はほぼゼロ。

だからこそ、子育てって、「どう手を離すか」の練習なのかもしれない。

最後の最後に「もう大丈夫」と思えるように、少しずつ距離をとる。
最初は手をつないで、次は後ろから見守って、
そのうち、ふと気づいたら遠くから見送るだけになってる。

…想像しただけで泣ける。

だからこそ親はただ、信じて見守る。
「あなたなら大丈夫!」って心の中でつぶやきながら。

それが、子育ての本質なのかもしれない。



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