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ドラム修行ふたたび:基礎打ち台
スティックをゲットしたら、次には何か叩くものが欲しくなります。
とりあえず、いらなくなった雑誌を重ねたものや、分厚い本を叩くっていう手もあるけど、やはりそのうちには、ちゃんと決めた練習台が必要。
今は楽器店に行けば、練習用パッドがたくさん売ってありますね。
とても便利。
膝につけて叩くタイプや、スタンドにセットして叩くタイプなど。
でも私の記憶の中の基礎打ち台は、先輩たちの手作りでした。
分厚い木材の切れ端を積み重ねて固定して、打面の部分には、卓球のラケット表面についているような、ラバー素材を接着剤でくっつけてあった。
こんな感じ。
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今どきこんな基礎打ち台で練習している高校生はいないと思うけれど、ポク、ポクとこの台を毎日毎日打っていた日々が懐かしい。