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③2人で飲みに行くきっかけ

こんにちは。凪です。

前回までの流れです↓

さて。気になっていた彼のフロアへ移動になった話の続きです。

うちのチームが彼、Hさんのフロアに移動になってしばらくして、営業担当からこんな連絡がありました。

「Hさんが6階に移ってきたから、交流を深めるため飲み会しようって」

なんとHさん自らのお誘い。

やったー!
ついに一緒に飲みに行ける!!

心の中では飛び上がらんばかりの嬉しさでした。

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だがしかし。

その飲み会の話が一向に進まない。

かと言って、「飲み会どうなりましたか?」と聞くのも何だか不自然だし、でも飲み会してほしいし。

結局、私の望みとは裏腹に飲み会は立ち消えました。

でも、どうしてもHさんと飲みに行きたいヤキモキMAXの私がとった行動は、

『一緒に帰って飲みに誘う』

ある日、帰ろうと思っていたタイミングで、ちょうど彼も帰り支度をしていて、「これはイケる!」と確信した私。

きっとすぐに降りてくるだろうと、先にフロアから出て外に出たのですが、彼は降りて来ない。

さっき帰り支度してたよね??

とりあえず怪しまれないようスマホを見ながらその場で待機。
って、十分怪しい 笑。

要は待ち伏せしたわけです。

しばらくして、やっと彼がエレベーターから出てきました。
しかも、周りに誰もいない。
なんて好都合。

「あ、お疲れ様です!」
「あれ、どうしたの?先に帰ってなかった?」

はい、怪しまれてますね。

「ちょっと友だちにメール送ってて」

と、怪しすぎる言い訳をしながら、彼と一緒に駅まで歩き始めました。

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肩に触れそうなくらいの近い距離。
2人で並んで歩くだけでものすごく嬉しくて。

このせっかくのチャンスを逃すわけにはいかないと思い、勇気を出して言いました。

「Hさん、来月私誕生日なんですよ。だからお祝いして下さい」

すると彼は、

「前にフロア移動の飲み会の企画はどうなったの?」と。

「ダメですよ、あの人に任せても進みませんから」

「じゃあ、企画してよ」

えええーーー!
違うそうじゃなくて。
と焦ったら、

「あ、でも誕生日だもんね。じゃあ、何か企画します」


わああああーーーー!
やったあああーーー!!
めっちゃ嬉しいい一ーー!!!

夢なんじゃないかと思うくらい嬉しかった。

が、2人で飲みに行くのは2年後になるなんて、この時は思いもよりませんでした 笑。






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