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推しの誕生日を全力で祝ってみた

コロナ禍に翻弄された日々。
外には気軽に出られないし、友達と推し活どころか会う事もままならず…
そんな中迎える推しの誕生日、諸々のモヤモヤを発散すべく、ずっと使えなかったエネルギー(と資金)をつぎ込み、全力(当社比)でお祝いをしてみた記録です。

今回お祝いする推しは…『ガラスの仮面』の速水真澄様。
推し誕といえばケーキやら祭壇やら色んなお祝いの仕方がありますが、今回私は『妄想コラボカフェ』を開くことに。

コンセプトは
『推しが所有するプライベートラウンジに貴方を特別にご招待』
推しに相応しい、ゴージャスなフードやドリンクを取り揃えたカフェ。
メニューの考案・作成・撮影・そしてビジュアルデザインetc…全て私一人でやってみました。
色々作品に関連する小ネタも仕込んだりしたので私個人の備忘録として。
長いのでご興味のある所だけ是非。

※念のため※
私の中のカップリングはマスマヤなので、それ以外のカップリングがお好きな方にはご不快な点があるかもしれません。
該当される方はご覧にならないほうがよいか思います。
是非下記をご覧になる前に、そっとこのページから離れてください。

◎MENU全景

名称未設定のデザイン

メニューの全体像はこんな感じ。
ホテルにあるクラブラウンジのような、選ばれし者だけが利用できるラグジュアリーな高級感をイメージし、黒×金×紫をメインカラーにメニュー作成。
スパダリな推しはゴージャスな雰囲気の中で、素敵な品々を召し上がっているに違いない!と妄想を膨らませ、私の想像しうる最上級の高級感を出しました。
(あくまで当社比)

◎表紙

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妄想ラウンジの名前は『salon de la rose violet』
お察しの通り、フランス語で『紫のバララウンジ』の意。
フランス語にすると一気にノーブルでオシャンティに思えてくる不思議。
分かる人には分かるように、紫のバラのワンポイントも忘れてない。

◎ご挨拶

●支配人からのご挨拶

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このラウンジのコンセプトetc…を説明する、支配人からのご挨拶。
「妄想コラボカフェ」の体なので、実質マヤちゃんしか入れないであろうラウンジに貴方が特別にご招待された、というスペシャル感を味わって頂きたい気持ちで入れた文章。
こんなカフェほんとにあったら行きたい。私が。
そして支配人、私の中では紫の影な前髪の長い人一択でした。

●オーナーのご挨拶

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今回の主役からのメッセージ。
こちらは私の敬愛するガラかめフレンズでありファビュラスな字書き様でもある、杏子さまにお願いして書いて頂きました。
本物の真澄様が降臨して、このご挨拶を認めてくれたとしか思えないような理想の真澄様な文章のあまりの素晴らしさに、生まれて初めて感動で鳥肌が立ちました。ホントに。最高過ぎます。
自分のものよりこの素晴らしい文章ををきちんと世に出さなければ!しねない!という強い使命感に駆られました。


◎スペシャリテ

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このカフェが『イブニングハイティー』というコンセプトだったので、このラウンジのスペシャリテはティーしかない!と。
イメージ的にはマスマヤの二人が共に楽しめるものにしたかったので、お酒にもお茶にも合うようなバランスでメニューを組み立ててみた(つもり)。

私には素敵な品々を作るスキルはないので…THE STRINGS表参道さんで開催されていた『ロイヤルバイオレット アフタヌーンティー』のテイクアウトを使わせて頂きました。

もちろんこの後スタッフが美味しく頂きました。美味しかった…(幸)

◎今月のスペシャル

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バースデーにケーキは欠かせない!ということで理想の紫のバラなケーキを探すものの、なかなか心に響くものが見つからず…
理想を追い求め(過ぎ)た結果、フルオーダーに。
お願いしたのはドルチェ・マリリッサさん。
色も細かく確認して下さり、幾重にも重なる花びらのグラデーションが本当に美しく、予想を上回る素敵な仕上がりに感激。

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ちなみに中は真澄様仕様の珈琲風味。
甘さ控えめで大人も喜ぶ、目にも舌にも嬉しいケーキでした。

◎フード

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今回のラウンジは私的に、しっかり食べるための場所というよりはパーティや会合に行った後に立ち寄って羽根を休める場所、っていう感じのイメージをしていたのでメニューは比較的軽めで少な目。

・牛フィレ肉のロッシーニ風

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言わずと知れた、高級料理の代名詞(当社調べ)
写真撮るだけなら分からないからいいのに、謎に沸き起こった私のちゃんとしたい欲が出てしまい、ほんとに国産牛フィレ肉(松坂牛)を買ってしまった…なんでや…(破裂する財布の紐)
ベリーとバルサミコ酢のソースとフォアグラと国産フィレ肉…この組み合わせが美味しくない理由がありません…最高…
ちょっとうまく出来てないけれど、横のポテトは一応バラを象っています。

・前菜盛り合わせ

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前菜…と銘打ってみたものの、完全に酒の肴なメニュー。

内容は
・紫キャベツのザワークラウト
・シャルキュトリー盛り合わせ
・鯛のマリネ
・エスカルゴ
・キャビアとセサミ風味のクラッカー

ほぼ成城石井で揃えた一皿。
キャビアは本物買ったら生活に支障が出る様な金額だったので(怖)偽キャビアなるものを使いました。本物との違いは食べ比べたことないので全く分かりません(涙)
あと生ハムをバラにしようと努力しましたが私の腕では無理でした…無念…

・チーズプレート

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適当に作ったカプレーゼとこれまた成城石井で買ってきたチーズたちを並べただけの超お手軽プレートなのに見栄えがするのは有難い。
右端のカズチーのプレッツエルが個人的には好きでした。
真澄様にはマヤちゃんの横でワイン転がしながらこういうのを軽ーくつまんでいて欲しい願望。

◎デザート

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真澄様は食べないけれども、いつマヤちゃんが来てもいいように甘いものは必須よね!という事でもちろんスイーツをご用意。

・ケーキ各種

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よくカフェとかにある『ケーキ各種』をご用意。
マヤちゃんが来る際はお好みのケーキがちゃんとスタンバってると信じてる。

今回セレクトしたのは

・エスプレッソのタルト
・ベリーとピスタチオのケーキ
・チーズケーキ

だったかと。(うろ覚え)
イメージ的に左から真澄様・マヤちゃん・亜弓さん
みたいだなと思いながら買いました。

・チョコレート盛り合わせ

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スイーツとしても、オサレな酒の肴としても使えるチョコレート。
もちろん紫にこだわって集めてみました。
ダイヤモンド型のものはデメル、マカロンはラデュレ、キャンディータイプのビターチョコはゴディバ。

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ちなみにダイヤモンドのパープルカラーの限定フレーバーチョコはこんな箱に一粒で入ってました。うーんゴージャス。

・紫の薔薇のゼリー

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まるでこの為に作られたような薔薇が浮かぶ素敵なゼリー。
薔薇と言えば…のメサージュ・ド・ローズさんの夏季限定スイーツ。
薄紫がピオーネ、濃い紫がブルーベリー風味。
ムースとゼリー二層で食べ応えもあってよき。
暗い背景だとなかなか上手くその綺麗な紫色が出てくれなくて…写真撮るのに苦労しました。

・懐かしいたい焼き

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まーくんと言えば、のたい焼き。
そして大都劇場のロビーでマスマヤが一緒に食べた思い出の味なので、どうしてもメニューに入れたかった一品。
中々外に買いに行くのが憚られる時期だったので…ウーバーイーツしてしまいました(驚)
庶民の味がシャチョー様に相応しい贅沢なたい焼きになってしまった…

◎アルコールドリンク

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オサレラウンジにはオサレなアルコール!と思ったものの、オサレなアルコールとは一体…?となってしまった為、種類が少ない(涙)
きっと前髪の長い支配人がリクエストを聞いて、オーダーメイドなドリンクを用意してくれるから大丈夫。たぶん。

・紫の感傷

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「青いバラを作ろうとして失敗して出来たのが紫のバラ。赤にも戻れず、青にもなれず中途半端」
という、アニメや舞台で真澄様が言っている台詞を活かしたドリンクが作りたくて作った一品。
赤と青を混ぜると紫になるやん!下に青のシロップ入れて上に赤のドリンク入れたらすぐできる!楽勝!
…と思ってたのですがそうは問屋が卸さない。
青と赤を混ぜて、漆黒のドドメ色になると誰が予想したでしょう(泣)
何度も何度も比率を変えながら出来た、私の血と汗と涙の結晶。
一応ピンに刺したブルーベリーと葉っぱで紫のバラを表現した…つもり。
(全然そう見えないけれど)

・酒とバラの人生

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真澄様はウイスキーをロックで、カウンターで長い脚を持て余しながら飲んでるよね!絶対!
という個人的なイメージで加わったメニュー。
折角のコンセプトなので、ロックの氷はもちろん薔薇に。
ちなみに…私はお酒飲めないのでこれはウイスキーに見せかけた
リンゴ酢。
氷が上手い角度にならなくて何度も作り直したので何杯もリンゴ酢飲みました。血液サラサラになって結末を健康的に見届けられそう(笑)

・その他の飲み物

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いろんな紫色のラベルのお酒を集めまくりました。
何気に結構手間もお金もかかってたりします。
個人的には真ん中の『真澄』を見て、クスッと笑ってくれたら嬉しい。
ちなみにこちらのお酒達はスタッフ(うちの旦那)が超嬉しそうに美味しくいただきました。

◎ノンアルコールドリンク

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ノンアルコールドリンクはぱっと思いつくマスマヤなドリンクが無く…
かなりネタに走ったラインナップに。
ここのカテゴリーに関しては見てコメント読んでくすりとして頂ければ幸い。

・秘書の淹れたブルーマウンテン

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真澄様と言えば一番に浮かぶ飲み物、ブルーマウンテン。
コーヒー淹れるのが超絶上手いであろう水城さんになったつもりで淹れてみた。
コーヒーもさることながら、薔薇のスプーンとそれは誰からもらったもの…?なミルキーウェイにも注目して頂ければ…
ちなみにミルキーウェイってなかなか売ってないものなんですね…知らなかった。

・あの時の缶ジュース

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大都劇場のロビーで真澄様がマヤちゃんにおごったジュースをイメージ。
紫縛りを課していたのでほんとはファンタグレープとかが良かったのですがそもそも缶ジュースが見つからず、どうにか見つけたのがこれでした。
出来る事なら中身の色も紫が良かった(涙)
是非メニュー説明文も読んでニヤリとしてくだされば。

・丼カフェオレ

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オサレなラウンジに突如現れるネタドリンク(笑)
これ、サラダボウルで作っているので本当に丼サイズなんです。
作って写真撮るのがめっちゃ楽しかった一品です。

クイーンメリー オレンジ添え

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「メニューのバランス的にコーヒーだけじゃなく、紅茶も欲しいなぁ」
と思って加えたメニュー。
残念ながらクイーンメリーって廃盤になってるんですよね…なので家にあったアールグレイで代用。
オレンジはレモンよりは柔らかい酸味だから、傷ついた亜弓さんの心にぴったりだったんだろうな…と飲んでみて新たな発見。

・心を落ち着ける牛乳

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「心を落ち着ける」と銘打ちながら、その効果は無かったことで有名な牛乳(笑)
牛乳パックをドーン!と横に並べても良かったのだけど、一応真澄様のオサレラウンジなので牛乳瓶をイメージしたボトルに入れ替え。
こっそり昭和感漂いまくりのビンテージなキリンビールのグラスなのがお気に入りポイントです。

・ブルーベリージュース

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最近のネタも取り込んでみたメニュー。
もしカフェにあったら一番売り上げが低そう…
こちらに載せているボトルは実際はノンアルコールのワインなので正確にはブルーベリージュースではないのだけど…ビジュアル的に使ってみた。



最後までご覧いただいた方へ

以上、私の妄想メニューの自己満なご紹介こと備忘録でした。
長々とお付き合いくださった方…もしそんな奇特な方がいらっしゃったのなら本当にありがとうございました。
(ブルーマウンテンを注ぎながら)

色々とアイディア練って、写真撮って、食べて、デザインして…
鬱々とした日々の中、全力投球で楽しむ事が出来てよかったです。

友達に会えない・外食できない・遊びに行けない分の時間や費用を今回は全振りしたので…もうこの規模での誕生祭は出来ないだろうなぁと思う次第。
(こんな日々がまた来てもらっては困る)

推しのお陰で、一生一度の面白い体験ができてよかった。
そして願わくば一日も早く、物語の続きと推しの幸せな結末を見られますように…どうか命あるうちに…頼む…

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