2022年注目選手 楽天編

こんにちは。ナゲツケサルです。
2022年注目選手、今日は昨年パリーグ3位になった東北楽天ゴールデンイーグルスについて紹介していきます。
前回の巨人編はこちらからです。

内間拓馬

2020年にドラフト4位で入団した速球派の若手右腕です。1年目の昨シーズンは11試合に登板し、防御率は5.51だったものの奪三振率は13.50を記録し、潜在能力の高さを見せました。

最大の武器は空振りの取れる最速155キロのフォーシームです。昨シーズンはWhiff%(打者がスイングをしたときにどれだけ空振りを奪ったかを表す指標)において31.82%を記録しました。MLBにおいて速球のWhiff%の平均値は18.2%で登板数が少ないことを考慮しても高い数字であると考えられます。その他の球種としてはカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップがあります。

今後の課題としては投球の再現性を高めていくことが課題なのではないかと考えます。変化球のバラつきを無くすことやフルシーズンを戦える準備をすることが必要です。またピッチングにおいてはカットやスライダーでカウントを取り、フォーシームで空振りを取るのが理想だと思います。

希望成績 45登板 防御率2.85 20ホールド

山崎剛

2017年にドラフト3位で楽天に入団した身体能力が売りの内野手です。昨シーズンはシーズン終盤から出場機会を増やし、56試合に出場、打率.256・4本塁打・24打点の記録を残しました。

打撃では積極性が売りで浅いカウントからでも振っていくことができます。昨シーズンは得点圏打率.361を記録したが、そういった積極性が好成績につながったのではないかと思います。また始動が早いことやスイングが強いので速球に振り負けない強さがあります。守備面は50メートルを5秒8で走る俊足を生かし、広い守備範囲を誇ります。ショート、セカンド、外野を守れるといったユーティリティ性も魅力です。

今後の課題としては積極的に振っていく中でボールを見極め、出塁率を上げていくことや盗塁の数を増やしていくことがあげられます。今シーズン北海道日本ハムファイターズから西川遥輝選手が加入したので、そのような技術を学んでいくことがさらなる成績向上につながるのではないかと思います。

希望成績 .280 10本 40打点 20盗塁 9番ショート


今回は東北楽天ゴールデンイーグルスの内間選手、山崎選手を紹介させていただきました。

次回は広島東洋カープの個人的な注目選手を紹介していきたいと思います。

※平石さんが監督だったころの楽天が好きでした

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