【事件】札幌に白ボン現る
白ボン発生の経緯
10〜11月にわたって札幌市豊平区の十字路に爆竹を投げる不審者が現れた。地元の発見者によると男の年齢は、50代くらい、全身白タイツ・白塗りの姿で「俺はボンバーマンの白ボンだ」と言っていたという。
6月下旬頃、通報があり警察が駆けつけると男はすぐに逃走。いまだ接触できていない状態だが、当局が住民への聞き込み調査で示した見解は、以下の通りである。
掛け声は《バイハドソン》昔ながらのファン?
まず、男は爆竹を投げるたび『バイハドソン』と言う。そして、近隣住民への配慮からか日中がメイン。ボンバーマンを名乗り、同区のみにエリアを絞っていることから、ゲーム制作会社ハドソンに対して、何かしらの感情を抱いていると見られる。
なお、同社は2012年、親会社であるコナミデジタルエンタテインメントに吸収されており、本部は2007年、札幌から東京都港区へ移行。昔ながらのファンである可能性が高い。
声かけ危険、近寄るな
迷惑行為や近隣区民の不安を煽る事件。今後も注意が必要だ。当局は、「もし出会った際には声をかけないように」としている。