お城巡りを始めた話10~小田原城~
前回は小机城について書きました。
2023年11月24日、若干の肌寒さを感じながらも、年内最後のお城巡りとして小田原城に行ってきました。
11月も終わりを迎えるのに肌寒さがあるくらいで、冬が少し遠く思えました。
小田原城って? in 城プロ
御城プロジェクトがきっかけでお城巡りしているので書きます。
・・・持ってないので城プロwikiから画像をお借りします!
持ってないから書けることが少ないけど、別名が小峰城、小早川城となっていて、小峰城の方は持っていてよくお世話になっております(小早川城は持ってない)。
小田原城ってどんなお城?
北条が誇る関東支配の中心拠点で、戦国でも最大級のお城
総構えという、お城だけじゃなく城下町なども含めて全部堀や土塁で防御を固めた作りで有名
明治の頭に廃城、解体や震災の影響でほぼ全壊、昭和に復興開始
総構えは豊臣秀吉が侵攻してくるのに備えた結果で出来たものらしいです。
実際に行ってみると、天守閣の周辺に土塁やら堀やらが残されてて、
滅茶苦茶な範囲で防御固めてたんだなというのがよくわかります。
さっそく小田原城へ
小田原城は1回近くまで行ったことがあるので割とスムーズです。
道中はカーニバルか?ってくらい賑わってました。
案内通りに商店街を通っててくてく歩くと・・・
学橋っていうのが見えてきます。
しかしここをスルーしてもう少し歩きます。
正規ルートの入り口が見えたらそこから突入します。
まず最初に見えるのは馬出門です。
その奥には内冠木門(うちかぶきもん)が待ち構えています。
この中からが公園っぽく整備されたところで、銅門(あかがねもん)を玄関に社会科見学の始まりを感じさせます。
1、2枚目の門が内仕切り門、そして3枚目が銅門渡櫓門ってやつです。
銅門でググったら3枚目の門が出てきますので、こいつが銅門です。
して、その銅門をくぐると、
主役と言っても過言ではない天守閣への道案内があります。
NINJAに後ろ髪を引かれつつも天守閣へ足を向ける。
天守閣は常盤木門ってのをくぐって~が順路らしいので、さっそく・・・
人が多く、左下の人たちはめでたくとせわしない感じでしたが、
もうすぐ天守閣だ~とウキウキで階段を上ります。
サルがおる。え?
360度回ってみたけどちゃんとサルでした。
サルがいる理由はよくわかりません。でもサルでした。
気を取り直して周囲を・・・
ここにもNINJA!
しかしどうやら今日は道場お休みみたいです。残念。
いやいや落ち着け、今俺は振り回されてる。
THE SPIRITS OF SAMURAI ~武士の心~
俺は小田原城に勝てないのかもしれない。
ちなみにこの看板がある建物の中は普通の売店でした。
これ以上振り回されては体力が持たないので、標的を天守閣に絞ります。
中は資料館になっていて、非常に勉強になりました。
歴史の勉強にもなりましたが、撮影は基本NGっぽかったので写真は無しです!
屋上は写真がOKだったので、景色を楽しみました。
さて、天守閣も満喫したところで一旦体力回復
後は帰るだけですが、まだ見てないルートを通って帰ります。
さて帰路・・・と思いきや、
総構えだったこともあり、街中に色々と史跡があるのでそれも少しだけ回ります。
これは大手門跡、住宅に紛れてひっそり鎮座しています。
こんな奥の道にもでででんとあります。
史跡を見ながら駅に向かうのもオツなものでした。
小田原城、見どころが多いので皆様オススメでございます!
小田原城の感想
滅茶苦茶整備されているので、観光もいいし気軽に遊びに行くのもいいですね!
お城から駅に向かえばお店も沢山あるので、困ることはないと思います。
お子さん向けの設備が充実してそうだったので、お子さん連れの方はかなり行きやすいんじゃないでしょうか?
整備されすぎて趣が無いと思いきや、街中のいたるところに史跡が点在していてそれが良い味しているので、歴史を感じたい人間目線でも非常に楽しめました!
純粋に楽しめるという点で、どなたにも滅茶苦茶オススメです!
次回
1月の頭、突発的に名古屋に行くことにしたので名古屋のお城を書きます。
予定では
名古屋城、犬山城、清州城あたりに行こうと思っているので、
そのどれかを書きます!こうご期待!
ではまた次回、さようなら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?