お城巡りを始めた話3~春日山城~
前回は高田城について書きました。
高田城の記事はちょっと筆が乗りすぎてたので今回は抑えめにしたいと思います。
春日山城に行った日が新潟最終日でした(2023/05/02)。
ちなみに前日に右膝を痛めており、登るのが超絶大変でした。
膝って登るより下る方が痛みくるんだね。勉強になりました。
春日山城って? in 城プロ
御城プロジェクトがきっかけでお城巡りしてるので書きます。
俺の大好きな鮫ヶ尾城ちゃんと関係が深かったりします。
春日山城ってどんなお城?
みんなご存じ上杉謙信の居城(景勝もいたよ)
文字通り難攻不落の山城(一回も落城してない)
政治を行うのに不便だからって理由で福島城が出来たら廃城になりました
前に行った鮫ヶ尾城はこのお城を守るためにあったわけですね。
ちなみに春日山城は日本五大山城の一つに数えられる程有名な山城です。
春日山城・・・に行く前に
春日山城は、春日山駅を出て左に1回右に1回曲がって後は真っ直ぐ歩くだけなのですが、
その道中に少し寄る場所があります。
上越市埋蔵文化財センターってところです。
御城印とか売ってたり、上杉家の歴史が勉強出来ます。撮影も基本OKで入場料無料。まじかよ。
さっそく施設内に入って御城印を購入して、お勉強してまいります。
かっこいいね。
さぁ年表を見ていくぞ。
謙信、突然の出家。
面白すぎるだろ。
14年の歳月を経て、ようやく出家できたんだね。
みんな、夢を叶えるのに謙信ですら14年かかったんだ。夢は簡単に諦めちゃだめだぞ。
てか謙信時代結構短いのね。
支城群の中に鮫ヶ尾城の名前もあるね。嬉しいね。
他にも出土物とかクイズとか色々あったけど長くなるから割愛。
一通り回ったところでさっそく春日山城へ行こうか。
いざ春日山城へ
上越市埋蔵文化財センターを出て真っ直ぐ山に向かうと春日山城です。
コンクリで整備された坂を登って登って・・・
土俵跡を発見。春日山城で最初に見た歴史的な物。
土俵跡から更に登って登って、休憩所がある広場的なところに出ます。
中学生らしき集団がいました。遠足か何かかな?
諸君、こんないい場所に遠足で来れるなんて幸運だぞ。
休憩所に寄って「謙信力そば」といういかにも観光客向けの飯を注文。
時刻は11時半、腹が減ってしょうがねえんだ。
腹ごしらえも済んだので、春日山城をずいずい登っていきます。
登っていけばわかりますが、まじで山です。登山ですこれは。
マップ通り登っていくと、毘沙門堂がありました。
更に登っていくと本丸に着きます。
後は、回っていないところを見ながら下山していきます。
さらに下って、俺以外の人間通ったことなさそうな道を通っていくと・・・
デカい池に辿り着きます。
ここに来るまで俺以外の人間を見ませんでした。知る人ぞ知る裏ルートなのかもしれない。
ちなみにこの池は大手池(おおていけ)と言うらしく、
今歩いている道は大手道(おおてどう)、というらしい。
実は春日山城の入り口は2本に別れていて、今回俺が行った直進ルート(土俵を見ていくルート)ではなく、左手に入るルートが大手道。
そしてこの大手道こそ、当時の正面玄関とされていたらしい。
直進ルートの方が見学の為に整備されてたり駐車場があったり休憩所があったりと、見学に来る人はそっちから行った方が利便性高くていいですね。
でもこの大手道、歩き甲斐もあれば景色もいいので(本丸の方を見上げるとおおってなる)、春日山城に行く人は是非こちらも通ってみて欲しい。
大手道を抜けるとそこはもう帰路。
またな、と最後に本丸の方角を見上げて帰りました。
電車に乗り遅れたら新幹線に間に合わないから早歩きです。
春日山城の感想
山!って感じでした。
鮫ヶ尾城の時も思ったけど、こりゃ落とせないわ。山城って最強。
お城の跡といっても、鮫ヶ尾城と同じく石垣が残ってるとかそういうわけでは無いのですが、
跡地だけでも「ここにあれがあったのか~」とか想像して回るのが楽しかったです。
上杉家の歴史等々勉強になることも多く、自然も豊かで登り甲斐があるのでみなさん是非一度来てください。
結構おじいさんおばあさんもいたのでハイキングにもぴったりですよ多分。
次来るとしたら4月頭に来て春の景色を楽しむつもりですが、紅葉シーズンにも期待ですね。
次回
2023年のGW中に回った3つのお城を書き終えました。
次は2023年5月末に行った千葉県の佐倉城について書きたいと思います。
またしても石垣とか残ってない城跡です。
ではまた次回、さようなら。
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