喜歌劇「メリー・ウィドウ」 F.レハール (57演奏)
フランツ・レハール(Franz Lehár:1870年 - 1948年)は、オーストリア、ドイツで活躍のウィンナ・オペレッタで知られる作曲家です。 1905年「メリーウィドウ」で人気作曲家となり、「ロシアの皇太子」「微笑みの国」等多数の作品があります。
レハールの「メリー・ウィドウ」が最初に北海道大会で演奏されたのは、1991年の「ヴィリアの歌」(A.リード編曲)ですが、広く演奏されるようになったのは、2000年に鈴木英史 (すずき えいじ)氏が編曲した「セレクション」がブレーン社からレンタル販売されてからです。
「メリー・ウィドウ」セレクションは1998年に石川県能美市立辰口中学校吹奏楽部の北山義隆氏の委嘱により鈴木英史氏が編曲し、1999年に石川県大会・北陸大会で演奏されました。
ブレーンミュージックからレンタル発売された2000年には、少なくても全国各地で37団体が取り上げなど爆発的に演奏されるようになりました。(Musica Bellaの記録による)
Musica Bellaによると「メリー・ウィドウ」を最初にコンクールで取り上げたのは、1953年 (昭和28)関東支部大会の法政大学第二高等学校です。
メリー・ウィドゥとは
ドイツ語で「Die lustige Witwe」、英語で「The Merry Widow」、日本語なら「陽気な未亡人」は、三幕構成のオペレッタです。
陽気な未亡人ハンナは莫大な財産を持っていてその財産は「ポンデヴェドロ国の大部分」を占めているため、その財産が国外に流出することを避けるために国内の男性と再婚させることが重要です。
色々あって元恋人と結婚することになり財産の国外流出は防ぐこともできるというお話です。
鈴木英史氏のメリー・ウィドウ
セレクション大編成版 ブレーン
セレクション小編成版 ブレーン
セレクションブラスバンド版 ブレーン
序曲 小編成版 ブレーン
セレクションバリ・テューバ4重奏 ブレーン
セレクションクラリネット5重奏 ブレーン
セレクションサクソフォーン4重奏 ブレーン
ワルツコンサートレパートリー曲集 ブレーン
人気曲はさまざまなヴァリエーションが求められます。と書いて思いだすのは、福田洋介氏の「さくらのうた」です。この曲のヴァリエーションはすごいですよね。
90演奏
吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語による 大栗 裕 *01
76演奏
仮面幻想 大栗 裕 *02
73演奏
バレエ音楽「ガイーヌ」より ハチャトゥリアン *03
68演奏
バンドのための民話 コウディル *04
64演奏
朝鮮民謡の主題による変奏曲 チャンス *05
59演奏
歌劇「運命の力」序曲 ヴェルディ *06
58演奏
喜歌劇「メリー・ウィドウ」 レハール *10
56演奏
斑鳩の空より 櫛田胅之扶 *07
54演奏
呪文と踊り チャンス *08
53演奏
吹奏楽のための木挽歌より 小山清茂 *09
51演奏
元禄 櫛田胅之扶 *11
42演奏
組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より コダーイ *12
トッカータとフーガ ニ短調 バッハ *13
歌劇「ファウスト」より グノー *14
バレエ音楽「恋は魔術師」より ファリャ *15
吹奏楽のための第1組曲より ホルスト *16
飛鳥 櫛田胅之扶 *17
39演奏
シンフォニックバンドのためのパッサカリア 兼田 敏 *18
38演奏
歌劇「トスカ」より プッチーニ *19
37演奏
シンフォニア・ノビリッシマ ジェイガー *20
バレエ音楽「三角帽子」より ファリャ *21
36演奏
歌劇「ローエングリン」より ワーグナー *22
35演奏
交響詩「フィンランディア」より シベリウス *23
フェスティーボ ネリベル *24
アルメニアンダンス・パートI リード *25
34演奏
バレエ音楽「青銅の騎士」より グリエール *26
歌劇「トゥーランドット」より プッチーニ *27
交響詩「ローマの祭」より レスピーギ *28
尺八と吹奏楽のためのフィギュレーション
(フィギュレーション<2014年版>~祭礼幻想~) 櫛田胅之扶 *29
33演奏
バレエ音楽「シルヴィア」より ドリーブ *30
スペイン奇想曲より リムスキー・コルサコフ *31
32演奏
ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲 コダーイ *32
「ルイス・アロンソの結婚」より前奏曲 ヒメネス *33
祝典序曲 ショスタコーヴィチ *34
31演奏
吹奏楽のための小狂詩曲 大栗 裕 *35
30演奏
プスタより ヴァン=デル=ロースト *36
歌劇「イーゴル公」より ボロディン *37
歌劇「ジョコンダ」より 時の踊り ポンキエルリ *38
writer Hiraide Hisashi
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