週末ランニング
だんだん走るのが遅くなってきた。昔は、6km30分くらいで走っていたと思う。1kmで5分だから速くはなのだけれど。数年前から、距離を少し伸ばして7~8kmくらい走るようにしている。少しずつ遅くなってしまい、今では8kmで50分も掛かる始末。年末までは、心拍数モニターをつけて走っていた。心拍数140以上で走ることを目標にしていたから、走る速さよりも、多めの心拍数を維持して距離を走ることにした。それが年末から心拍数モニターが故障してしまい、スマホで検出できなくなってしまったのだ。心拍数モニターが無くても、スマホのアプリは地図上の走った軌跡と距離・時間を計測・記録してくれるので、そのまま使用している。だけど心拍数目標値が分からなくなったので、ダラダラとのろく走るようになってしまった。故障を修理できないか、設定ミスではないかと、時間があったら確認したいと思いながら1か月以上経った。
年末に足首を傷めたようで、足関節が腫れた。整形の先生に診てもらったら、関節ではなく滑液包炎だと言われた。ばい菌が関節に入った訳ではないので、心配いらないが、炎症はあるので走るのは控えなさいとおっしゃる。仕方が無いので、年末年始は自転車に乗っていた。うちにはママチャリしかないので、娘用に買ったママチャリを借りて走ることにした。遅いが自分としては全速力で走るように頑張り、一か所アップダウンのきつい所があるコース。16km50分を目標に走った。皇居を1周して帰って来るコースで、そこはランナーや自転車ライダーは多い。自転車と言ってもロードレーサーっていうのかな、速そうな自転車に乗っている人ばかりである。毎日新聞社から近代美術館への大したことない上り坂を大汗かいてママチャリを立ち漕ぎしていたのは私です。信号無視をいっぱいしてしまったが、幸い交通事故を起こすことはなかった。半蔵門まで5.5km、皇居1周5km、合計16km。1月中旬からはまたランニングを再開した。
1月中旬に北海道の旭川に1泊2日滞在した。夕方と日中、6~7kmずつ走った。大学生の時はクロスカントリースキー部だったが、冬にトレーニングで走るのは専らスキーで雪の上ばかり。雪の道路をランニングすることは全く無かった。最近は時々旭川の雪道でランニングをするのだが、結構走れるものだ。足元が不整なので捻挫したり、氷雪で滑って転倒の危険性があるので、思いっきりは走れない。おそるおそる、のろのろと走る。あまり強く地面を蹴って走らないように心がける。蹴る力が強いと滑ってしまうからだ。逆に縦に垂直方向の力で蹴る・着地するようにすれば滑りにくい。凍っている道路は、少し雪を被っている部分を走るようにすると転びにくい。あとはとにかく転ばぬようにゆっくり走るしかない。普通のジョギングシューズで走るので、雪で濡れてしまう。雪道を夏用の靴で走るコツはしっかり靴ひもをきつく結ぶことだ。雪が靴の中に入るのを防ぎ、靴の中で足が動くのを防いで転びにくくなる。帰宅したらストーブのそばで乾かすのが一番だ。革製の靴だと傷むので、布製のズックの靴なら大丈夫だが、日常的に使うなら、ナイロンみたいな化学繊維のジョギングシューズが普通である。
新型コロナ流行でクロスカントリースキーの市民大会も開かれず、出場するという目標も無い日常だが、定期的に走ることは続けたい。