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12月活動アンケート結果+こどもスタッフ初稼働

こんにちは、永山ホビーキッチンの浅利です。学生の皆さんにとっては冬休みが過去のものになってしまう頃合いでしょうか…小学生の子どもを持つ親としては、給食のありがたさ(お昼作らなくていい!)の恩恵に再びあずかれる頃合いでもあります。給食センターさん、ありがとうございます。

12/15永山ホビーキッチン活動アンケート結果

すっかり遅くなってしまいましたが、前回12月活動のアンケート結果をお知らせいたします。
総勢9世帯の方からお返事をいただきました。ありがとうございます!

Q1 楽しめましたか?について。スタッフ的には忙しくて大変!という感が相変わらず強いため、「ちょっと楽しめた」はスタッフさんの御回答でした。スタッフも余力を持って活動できるといいなと思いますが…さてどうしたらいいかしら。

Q2
お食事について気づいたことや、食事の場面で楽しかったこと、出会った方とのエピソード等、よろしければ教えて下さい。

●子どもがケーキ作りをとても楽しんでいました。年上の新しいお友達もできて、二人で協力して素敵なケーキができました。
●知らない人とも話せて良かった
●農高の人と仲良くなれて子供たち以外とも交流を深めることができてとてもいい時間でした!!
●食事量が多くて食べきれなかったけど、ラップに包んで持って帰りました。自宅で食べた時も楽しかったことを思い出せて、良かったです。
●食事量がてんこ盛りでお腹が苦しかった…笑
●とても美味しく頂きました
●ボリュームのあるメニューで、大変満足です!!
いつもありがとうございます!!!
サンドイッチが大好きで、ペロリとたいらげました!!
我が家ではあまり食卓にのぼらないのないお稲荷さんに、「美味しい!!」と、母の分までペロリとおかわりをした息子の姿に驚きました!!今度は、自分で作ってみたい!と話していました!
●大人もビックリするボリュームでしたが、どのお料理も美味しくて、おかわりしたいくらいでした★お持ち帰りなどもできて皆さん喜んでいましたよ!調理スタッフの皆さま、ごちそうさまでした★ケーキまであって大満足でした〜!!
●美味しくてボリュームたっぷりで驚きました! ありがとうございました!

12月のメニューについては、とにかく量が多かった!というご意見が多数でした。持ち帰りについては基本行っていないのですが、各スタッフさんの対応により、皆さんの都合に合わせた柔軟な対応がなされていたんだなーと感じます(代表のユルさズボラさ故、スタッフの皆さんが参加者さんと相談し臨機応変に動いてくださっていると思っています。つくづく感謝です)。
12月活動は団体を立ち上げて丁度1年経過したタイミング。今まではどちらかというと参加者個々のグループが楽しめた、という雰囲気のご意見ご感想が多かったですが…今回のアンケートからは「参加者同士の交流」が少し発展してきている雰囲気を感じさせられました。高校生とのつながり、初めて出会った子同士のつながり等、読んでいるだけで嬉しくなるご感想が目立ちます。是非今後の活動を通して(もちろん活動の場面以外でも)、もっと仲良くなっていただけたら嬉しいです。仲良くなったみんなで、さあ次は何をしようかな!?

Q3
ケーキ作り、サンタさんとミニ四駆対決イベントや缶バッヂづくりなどを行いましたが、いかがだったでしょうか。ご意見等ご記入ください。

●ミニ四駆大会で、みんなが協力してサンタとレースする仕組みは会場のみんな(保護者含め)ものすごい熱気と盛り上がりでした。サンタさんのミニ四駆の強さのバランスと面白おかしいキャラクターがなんとも秀逸で最高でした!サンタさんありがとう。
●またやりたい。缶バッチが嬉しかった。ぬりえがたのしかった。たいちせんせいサンタに、会えて嬉しかった。
●みんなで自由にのびのびと楽しめてよかったです!
●缶バッチ初めて作りました。自分だけのオリジナルを作れたのは楽しかったです。
●缶バッチ上手く出来なかった方、ごめんなさい🙇
●子供さん達が本当に生き生きとされているお顔が素晴らしいです
是非続けて頂きたいです
●どれをとっても、楽しかった、またやりたい!との事です!
サンタさんがミニ四駆に詳しい事を、保育園の友だちや、先生に自慢していました!笑
●初対面の男の子と2人でクリスマスケーキづくり。はじめは緊張していましたが、クリームをのばしてフルーツをのせて、最後のトッピングの時は2人ともニコニコでした★その後も仲良く遊んでいました。
ミニ四駆の熱気が凄過ぎてビックリしました!!慌てん坊のサンタさん、ミニ四駆も早くて敵いませんね!!子どもたちへのプレゼントありがとうございました☆
●楽しかったです!子どももミニ四駆が楽しかったみたいで喜んでいました! じゃんけん大会で勝ててミニ四駆をもらったのが嬉しかったみたいです!

特別ゲスト「慌てんぼうのサンタさん」が皆さんの印象に強く残っているようですが、その陰で行っていた缶バッヂづくりも印象深いものになったようです。
いただいたご感想にもある通り、ゲストのサンタさん、普段は保育園などを巡って体操教室を開かれている「たいち先生」。永山住民センターでも毎週木曜日(だったかな)の夕方に「体操教室たなだ」を主催されており、小学生さん達の運動する機会を提供されております。
この「たいち先生」、ホビーショップてづかの常連さんでもあり、ミニ四駆はプロ級の腕前。こども達に喜んでいただけるなら…と、仕事後そのまま住民センターに走ってきてくれました。またいつか機会があれば、遊びに来ていただきたいものですね。
缶バッヂについては、毎回実施…とはならないかもしれません。とはいえ、今後できれば毎回「ハンドメイド活動」もこっそり続けていきたいと思っております。2月は何ができるかな…皆さんお楽しみに!

※ミニ四駆により詳しくなりたいボーイズ&ガールズの皆様がおりましたら、僕たちの協力団体:ホビーショップてづかさんに遊びに行ってみてください。時々現れるたいち先生はじめ、店員さんもお客さんも色々皆さん教えてくれるはずです。
尚、お店では月に1回ラジコンとミニ四駆の大会を行っております。1月よりミニ四駆は「EXクラス(がちがちのプロ勢クラス)」と「NGクラス(ニュージェネレーションクラス。まだ表彰台を経験したことのない新規~中堅クラス)」の二つにトーナメントが分かれたため、非常に表彰台入りを目指しやすくなっています。早いマシンを作ってもコースアウトしてしまえば負けなので、遅くても勝てる可能性は大いにあります。興味がある方は団体スタッフでもあるGEKI店長さんのブログをチェックしてみてくださいね。
てづかさんでの次回ミニ四駆大会は2/9(日)、19時からスタートです。

ある参加者さんから「こんなことをやってみたいのですが」とご提案をいただきました。
まるい木の板にレーザーを当てて焼きつけることで、デザインを刷ることができるのだそうです。
写真はサンプルとして作られたもの。話によると、参加者さんから見た僕を漫画チックにしたもの、だそうです。うん、僕活動の時いつもこんな感じだなぁ…お見事です(泣)。
さて、これがここで紹介される…ということは…??

Q4
今回初めてスタッフ紹介をさせていただきました。スタッフについて思うことがあれば御自由にお書きください。

●初めて参加される方には、右も左もわからない状態かと思います。(私もそうでした)スタッフのタグなどがあれば相談などしやすくなりますし、初見スタッフ同士も連携が取れやすいのかな、と思います。
●いつもありがとうございます。あの人数で料理は大変かと思うので、全然手伝うので遠離なく言ってください
●みんな思いやりがあって安心感がありました!!
●名札だと邪魔になるので、養生テープなど名前書いて貼ってみてはどうでしょう?
●皆様テキパキと動かれて、対応も優しくて素敵です
●いつもお世話なっています!
朝早くから、美味しいご飯、楽しい企画、
暖かい居場所を作ってくださってありがとうございます!!
●どの方がスタッフなのかわかって良かったです。しっかりお名前も覚えたいです。
●スタッフの皆さま、ありがとうございます!

スタッフの名札に関するご意見は常々挙がっており、僕が思っている以上に「誰がスタッフなの?」は課題になっているんだなと反省しております。言い訳になりますが、何とかしなきゃと思ってはいるものの雑事に埋もれ、あら当日になっちゃった…というのを繰り返しているのも事実です。ごめんなさいしか言うことができません。

そんな中、名札作りますよ!と申し出てくれた方が現れました。次回活動には間に合わないかもしれないのですが、出来上がりましたら各スタッフはその名札を身につけつつ活動したいと思っております。

12月活動ではカメラ担当だったケケさん。
任天堂のゲーム「どうぶつの森」のワンちゃんキャラクターに似ていることから「ケケさん」。
当初「ケケさん」呼ばわりは固辞されておりましたが、12月活動にて子ども達からも「とたけけに似てる!」と言われてついに折れ、自ら「ケケ」と名乗ることに(笑)。作成予定の名札も「ケケさん」になりますので、皆様よろしくお願いします。

Q5
子ども達の「やりたいこと」を自由に話し合っていただく「こども会議」を、今回初めて実施いたしました。
見ていて感じた事、参加してみて感じた事など、自由にご意見ください。
※12/15発表された意見については、後日団体ブログにて全て紹介させていただきます。

●みんな一生懸命手を上げて自分の希望を発言していて良かったです。高校生のボランティアさんもとても親切に子ども達の意見を聞いてくれて関心しました。
●参加して、色々話せれた。皆の意見聞けた。
●子どもたちの積極性には驚かされました。
●お子さんたちの発想は見ていてとても面白いです
●子ども達の柔軟性に、ただただ、脱帽でした!
●せっかく子ども会議だったので、子どもたちの意見などの声が聞こえるように配慮していただきたかったなと…。

お子さんのご意見が十分に伝わらなかった点、申し訳ございませんでした。
あくまで主体はこども達。大人が見守る中でこども達主導で物事を進めていただけるなら、とりあえずの目的は達成と考えておりました。見守っている親御さんの気持ちは一切考えていなかったため、これについてはお詫びの他何もできません…本当に失礼いたしました。
今後、「こども会議」は定例開催していきたいと考えています。前回は「今後のホビーキッチンで食べたいもの」「ビンゴ大会の景品」「今後ホビーキッチンでやりたいこと」をご意見いただきましたが、次回も何かしらテーマを設定し話し合っていただきたいと思っています。いずれは「次回はこれを話したい!」とお子さん達が決めていただけるようになれば、感無量です。

先日1/10(金)、札幌:ワーカーズコープ・センター事業団北海道事業本部長の石本さんに招かれ、「北海道協同労働推進ネットワーク」内での活動報告を行なってきました。発表の中で12月の「こども会議」にも触れたのですが、話を聞いてくださっていた大学教授さんから「こども達は、物を意見しても『どうせ大人は取り合ってくれない』と感じる経験を重ねてきている。そんな中で『ここでは自由に言っていい』『ここで意見したら、ホントにやってくれるぞ』となると、これこそ子どもを中心とした関わり方になるんですね」という意味合いのご意見をいただきました。
現代の子どもには体験格差があるようだ、という話も発表させていただいたところ、こちらの大学教授さんは「加えて大人や社会に囲い込まれており、さらに子ども達の中にも分断がある」とも。そういった様々な壁を、この活動の中では取っ払える場にしていきたいなと強く思ったところです。

僕たちのブログをフォローしてくださっている慶応義塾大公認学生団体:オイコスプロジェクトの代表さんは、インスタグラムにて「人に頼ることが迷惑なわけでは必ずしもない。迷惑な頼り方が存在するだけだ。」と話しております。

こどもは突拍子もないことをし、突拍子もない話をし、想像を上回る厄介事を抱えてくることがありますが、これら全てをひっくるめて「人に迷惑をかけてはいけない」と言ってしまう大人がどうしても多いです…僕もそういった大人の一人ですが、活動の中では「迷惑をかけない」よりも「困っている人は助けてあげよう」と伝えることに力を注いでいきたいと思っています。様々な壁を取っ払おうとする上で、困っている人を助けていいという考え方は、こども達の力になってくれるはずと信じています。

※後日石本さんが、この日のまとめをニュースレターとして作ってくださる見込みです。出来上がりましたら皆様にもご案内します。

体験格差以外にも「大人からの囲い込み」「子ども集団内での分断」があるとなると、なんだか聞いている僕自身も苦しい気持ちにさせられてしまいます…公園に「ボール遊びは危ないのでやめましょう」と書かれた看板が立つようになり、それを流し見しつづけた結果が今…なのかなと思ってしまいます。危ないことだったとしても、こどもには必要な「危険」もあるはずです。
永山ホビーキッチンは、良くも悪くもルールなく遊んでいい無秩序空間です。こども達がやりたいと思うことを、大人はハラハラしながらも応援し続ける場として今後も機能させていきたいと思っています。そういったことができる楽しい場所だと、より多くの方に伝わったらいいなと願いつつ。

小さなお子さんから、高校生さん・大学生さん。思いっきり自分の意見を発表しちゃってください。僕たち全力で受け止めますし、一緒に考えたいと思っております。すぐにはできないこともあるかもしれませんが、できる方法を一緒に考えていきましょう!本気でぶつかりにくるご意見、(ビビりながらも)待ってますよ!

こどもスタッフ初稼働!1月ビンゴ景品買い出しレポート


「こどもスタッフ」。この固有名詞は僕が過去のブログ内にてふんわりと書いたものでしたが、12/15活動中、あるお子さんから「こどもスタッフやりたい!」と申し出を受けました。なにっ?!と驚いたことは言うまでもなく(笑)。

名前こそブログに出していたものの、さて何をどうしてもらおうか…というところは一切考えていなかった僕。活動当日に何かしらお手伝い、という形式は既に参加形態(調理・会場設営お手伝い)で依頼していますので、より団体活動に踏み込んだことをお子さんにも協力してもらうことにいたしました。こども達が地域で駆け回るための第一歩です!
そんなわけで、1月ビンゴ大会にて使用する景品買い出しを「こどもスタッフ」に任せることにしました。初回ということもあり、団体スタッフのお子さん達にも声をかけたところ、合計5名のお子さんが集まってくれました。どうもありがとうございます!

集まってくれた5名の「こどもスタッフ」。自ら志願したのは中央ピンク服のみづきちゃん。
5人には、12月のこども会議で挙がった「ビンゴ景品にあったらいいと思うもの」リスト確認いただきながらお買い物をお願いしました。

こどもスタッフ専用特製名札を受け取り、1万円(むすびえ冬募集にて助成いただいた『こども商品券』1万円です)を目安にお買い物スタート。5人の年齢は4年生、3年生2人、6歳、5歳というメンバーです。ざっとリストを説明し、さあ何買う?と子ども達に任せてみたところ…とりあえず個々の興味に吸い寄せられていき、あらあらまぁまぁ…なかなかお買い物が進みません(笑)。まずはゲームソフトを見よう!と意気込んで確認した子が「7000円くらいしましたけど、どうでしょう」と御報告。うん、買えるけど、他に買えるものなくなっちゃいそうだね…どうしようね。

「レゴ見に行こう!」とレゴコーナーへ。みんなに渡したいから大きなセットを買おうかな?と(笑)。気持ちは嬉しいですが、お財布事情には厳しいところ。
あれこれ相談の上、袋詰めのレゴキットを2つ購入していました。
こども会議で意見の出ていた「ミニチュア」ってこれじゃない?と立ち止まる皆さん。なんだか20%安くなるみたいだよ?と(笑)。
でも20%って…???
安くなるところまで分かった子ども達の後ろで、スタッフ菅原さんと高橋さんが懸命に電卓をはじきます。今カゴの中身は合計いくらだ??
文房具を探すこどもスタッフご一行。そしてあんまり文房具には惹かれていないご様子のご一行(笑)。何となく眺めていると、「あっちにもぬいぐるみがあった」と離れていたこどもスタッフさんが教えてくれ、どれどれ?と流れていくご一行。
買い物はするけども、自分のための買い物じゃないとなると、なかなか皆さん難しかったろうなと思います。見ている僕たちもハラハラ。
たっぷり1時間かけてカート1つ分がいっぱいになる買い物を行いました。みんなご苦労様!
(写真切れちゃっててごめんなさい)
お支払いはこども商品券で!こども達がカートを押してレジに向かう後ろ姿は、ほんのちょっと頼もしく感じられました(笑)。
会計してみたら約9800円とわかり、『お釣り出ませんが…』と。慌てて4年生のこどもスタッフが帳尻合わせの買い物に走ってくれました。
1月のビンゴ景品は私たちが用意しました!
この後ラッピングを依頼したところ、お二人の子どもスタッフ世帯が協力を申し出てくださりました。きっと今頃頑張ってくれていることと思います・・・ありがとうございます!

なかなか進まなかった買い物も、時間が経つと徐々に子ども達の中にも小さな連携が見られるようになってきました。「これは何円だから…」「こんなのもあってもいいんじゃない?」等、声をかけ合いつつ親の顔を確認しつつ(親御さんも急かす事なく見守ってくださいました!感謝!!)。

今後「こどもスタッフ」さん達には、こども会議で出てくる様々なプロジェクトに携わっていただいたり、今回のような「活動の準備」に関わっていただいたり…そんなことを想定しております。より幅広い世代に関わっていただけると進めやすい上に交流も深まりやすいだろうと思いますので、中学生さん・高校生さん・大学生さんのこどもスタッフも募集中です。いつかこどもスタッフだけで住民センターの一室を借りて、こども会議ができたらいいなーと思っております。


※次回の永山ホビーキッチンは1/26(日)です。16~17日頃の締切を予定しております。参加をご希望される方は、以下フォームからお申込みくださいませ。
尚、今回より「新規参加」と「継続参加」で申込フォームが異なります。参加申し込みグループが全員初めての方は「新規参加」を、1回以上参加したことがある方が1人でも含まれている場合は「継続参加」フォームをご利用ください。地域に開かれた活動でありたいことと、会場の都合上どうしても定員が決まってしまうことを踏まえての対応になります。

●初参加用申込フォーム
https://forms.gle/cp2vYyFFa2eTPJDw8

●継続参加用申込フォーム
https://forms.gle/XUFnQzpJwmCs3hFMA

※前回申込いただいた方の中で、当日いらっしゃらなかった方がおりました。欠席されてしまうのは仕方ないことと思いますが、食数の都合もございますので、『欠席の場合は必ず連絡』くださるようご協力をお願いいたします。

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