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10/19活動アンケート最終報告と、現在の永山ホビーキッチンの様子について

こんにちは、永山ホビーキッチンの浅利です。
先日11/3、旭川市科学館サイパルの隣、レンガ倉庫のような建物「Cocode」にて開催されました「子どもの居場所フェス2024」(主催:旭川おとな食堂)に参加させていただきました。おとな食堂は「中間支援団体」という立場の団体で、旭川圏域のこども食堂立ち上げや継続支援等に取り組まれているグループです。永山ホビーキッチンも立ち上げ時、おとな食堂さんに様々助言を乞うことで何とかスタートさせることができた経緯がございます。そんな団体さんから協力を求められた以上、お手伝いしない訳にはいかないのですが…スタートのトークショーで登壇することになるとは思っておらず。大変緊張しました。
…この辺の話は僕が云々書いても仕方のないことと思いますので、気になる方は当日の参加者さん達からお話を聞いてみてください。きっと身近にどなたかいらっしゃるはずです(笑)。

11/3「子どもの居場所フェス」トークショーの様子。
出張帰りの旭川農高:愛澤先生も駆け付けてくださいました。
それに見合ったお話ができていたのかどうか…不安だらけな僕です。

●10/19活動アンケート最終報告

10/19に行いました「出張!永山ホビーキッチン」の活動アンケート。前回のブログ記事に掲載させていただきましたところ、更に5件の追加回答をいただきました。雰囲気からして主に学生さん達が多いようです。高校生という1分1秒すらキラキラした時間を生きる彼・彼女が、オッサンの作ったアンケートに返事をくれるだなんて(泣)。どなたかまでは分かりませんが、僕はみんなを心から応援し続けますよ!
尚、1問目については皆様「たのしかった」とご回答くださっておりました。参加者さんが何の気兼ねもなく「今日はまあまあだったかな?」と付けられるような団体になれたらいいなと思っております(笑)。

Q2:カレーの味はいかがでしたか。また、調理中にお気づきのことがあれば教えてください。

●とっても美味しかったです。子供たちも、あんな美味しいカレー初めて食べた!と大喜びでした
●美味しかった
●美味しかったです
●小さい子でも食べやすい辛さで美味しかった。
●とてもおいしかった!

特に小さいお子さん向けに配慮して調整された辛さ・味付けでしたので、お子さんが「食べやすかった」「美味しかった」と言ってくださっているのは本当に良かった(ホッとさせられた)と感じます。
時間と人手と場所…などなど条件が整えば、いくつか別な味付けのルーが作れたらより楽しかったかもしれませんね。とはいえ今回は今回です、あの場でみんなで調理して食べたカレーの「一連の記憶」みたいなものは、みなさんだけの体験として大事に残り続けてくれたらいいな…と思います。

Q3:ホールに遊び場を用意しましたが、遊んで感じた事や人との関りで気づいたことがあれば教えて下さい。

●高校生たちが優しく一緒に遊んでくれて、木のおもちゃが楽しかったのかずっと遊んでました。
●小さい子と遊ぶの体力めっちゃ使うけど楽しいし癒された
●楽しかったです
●楽しかった。
●もっと子供達が動いて遊べるものがあると良かったなって思いました。

そうなんですよ、高校生さん達、めちゃくちゃ優しい!そして一人ひとりがなかなかに面白いんです。先生達との距離感も近く、愛澤先生相手に「廊下で見かけたら『初老』って呼んでいいですか?」だったり、授業を終え廊下に開放された生徒さんが沼田先生とすれ違いざまに「うぇーい!」と両手でハイタッチしたり…僕の農業高校に対するイメージ(参照イメージは昭和時代の地元の高校でした)がどれだけ失礼なものだったかと恥ずかしくなるくらいに明るく楽しい学校です。農業高校の学生さん達ともっと関わりたい…学祭の一角にホビーキッチンで出店できないかな?と思ったりするくらいに僕個人は楽しんでおります。普段の参加者さん達も楽しんでくれていればいいな…前回参加くださった子たちが、次回11/17にどのくらい来てくれるかは分かりませんが、来てくれた子たちとはそんな話を振り返りながら楽しみたいと思っております。
そして「もっと動いて遊べるもの」。頷くしかありません。せっかくあんなに広い芝生があったのに…あの広い空間は宝にしか見えませんでした(笑)。団体スタッフの穴ちゃんさん(ラジコン:ミニッツ担当)も、「ここでオフロードラジコンやったら気持ちいいだろうなー」と呟く広さでした。何もラジコンに限らず、いろんなことができそうですよね…子ども達ならあの空間をどんなふうに彩ってくれるだろう?と思うとワクワクせずにはいらせません。これについては時間をかけてじっくり考えたいと思います。

旭川農業高校:牛舎前から撮影した景色。この写真に写っているもの全て農業高校の敷地です。
牛舎の後ろにも農高の敷地が広がっており…前回の活動でお邪魔した校舎は写真左側になるのですが、なんとまあ映っていないじゃないか!広すぎます。

Q4:今回は農業高校さんと一緒に活動を行いましたが、高校生さん達と接してみていかがでしたか?また、高校生さん達は様々な世代の方と接してみて感じたことがあれば教えて下さい。

●高校生さん達、みんな優しくて教え方も上手で一緒に活動できたこととてもいい経験になりました。また一緒に活動したいです。
●今回は調理担当ではなかったのであまり他校の人との関わりはなかったです。
●小さい子が苦手だったけど実際遊んでみると楽しめた
●あまり話したりはできなかった。
●小さい子と関われてめっちゃ癒しになりました!

それぞれの体験がじわりと出ている各ご回答になっております。役割分担により関わりが制限されてしまった学生さんが出てしまったことには申し訳ない気持ちです…ですが、遊び場を維持してくださったからこそ子ども達があれだけ全力で楽しめたのだとも思います。高校生さん達の力なしには全体の企画が成り立ちませんでした。また似たような機会があったとき、次こそは「私ここじゃなくてあっちがいい!」とお知らせください。ボランティアであったとしても、できるだけみんなが楽しめる場所で、やりたいことを追い求められた方がずっといいだろうと僕個人は思っております。
「苦手」「あまり話せなかった」と感じていることだって、決して悪い事ではありません。楽しめたけども、苦手は苦手で残っている部分もあるはずです。話したかったけど、きっかけを逃しつづけちゃった…でもきっかけがあったと、振り返れば気づいている自分がいる。それでいいと思います。苦手だけど、苦手なりに楽しめる方法が見つかれば一番いいですよね。話しかけるのに丁度いい「似たきっかけ」がまたいつかやってきます。それを他者は無理強いすべきではないと思っています。うまーく苦手と喧嘩しない程度にやり過ごせるようになれば。次又やって来るきっかけを気長に待つことができれば。これから色んな場面で役立つはずと信じております。
こう見えて僕も苦手なんですよ…人前で話したり、リーダーのような役割をすることが。学生時代は無口で有名だったんです。誰かが見て「おまえ変わってるね」と言われても、できる範囲のことを取り組んでくれているのならそれでいいんです!僕もそう信じて今日までやってきました。
大人も学生さんもお子さんも、ご回答くださった内容の通りに感じられた皆様に最大限のエールを送らせていただきます!

活動初期の2024/3月に行った「段ボールカエル跳び選手権」の決勝戦。
勝敗はギャラリーが「一番高く飛んだ気がする」選手へ挙手することで決します。
いい加減、かつあっという間に決まりましたが、案外楽しい企画でした。

Q5:今後永山ホビーキッチンでやってみたいことがあればお知らせください。
また、高校生さん達は「こども食堂」に関わってみての感想などあれば、お知らせください。

●いつかやってみたいと思っていたのでとても嬉しかったです。
●パン作り
●餅つき
●受験とか終わって機会があればまた参加したいです!

パン作り、餅つき。いいですね!僕も自作ピザ窯なんかを作れないもんかなと思っておりました(僕一人だと不器用なので作れません、絶対)。とはいえそれは僕個人の希望。関わるみなさんが「それいいね、面白そう!」というものを取り上げたいところです。特に餅つきなんかは滅多にご家庭ではできない代物です、臼と杵を作るところからやってみることができたら楽しいのかもしれませんね(とっても大変かもしれませんけども)。
僕たちの活動は、習い事と違って毎回参加できなくても全然かまいません。都合のいい時、暇な時、ふらっと遊びに来てくれる場所として皆さんの中に存在してくれたらいいなと思っております。お昼ご飯の都合上「申込制」にしてはいますが、食事が不要であるなら自由に来てくださって結構です(急に来た方が居ても、それなりの何かを作って提供出来たら一番いいのですが…まだそこまでできない僕たちです。ごめんなさい)。人それぞれ生活の仕方は違いますし、心のありようはもっと違います。参加者さんの様々な都合が整った時に来てくれたなら、その「整った」感が他の参加者さんにも伝わって、より心地いい空間になるんじゃないかな…と期待しています。
受験が終わって、ひと段落ついたら、気ままに遊びに来てくださいね。そして、新たに「これからなにしよっか?」を一緒になって考えられたらいいなと思います。きっとそれは、他の誰かの「やってみたかった!」に繋がっているはずですから。

ここ暫くすっかり物陰に隠れていた「スタッフ募集」チラシ。
実は常時永山住民センターに掲載されています(体育館前の廊下)。
スタッフ唯一のお約束は「できる人が」「できる時に」「できる分だけ」活動することです。
学生さんでも、育児中のお父さんお母さんでも、近所のおじいちゃんおばあちゃんでも大丈夫。
年会費などもございません、ご興味あれば是非お声がけください。

●現在の永山ホビーキッチンの様子

次回開催まで2週間を切りましたが、作成したチラシの配布掲載が今ひとつ進んでおりません。ひとえに僕が動く時間がない故です(泣)。
とはいえ公式Lineやインスタグラムを通して次回開催をご存知になった方から、既に多数の申し込みをいただいております。現時点(11/6 19時現在)で8世帯16名の一般参加申し込みがございます。こんなに集まりが早いのは初めてのことで大変驚いております。中にはお子さんだけで遊びに来てくれる方もおり、親御さんにもご理解を得られているのかもと気が引き締まります。
さらに9月から関わり始めた農業高校の先生・生徒さんにも、11月の活動に参加したい方がいらっしゃると愛澤先生から伺っております。今後の農業高校とホビーキッチンの関係についても更に一段階深いつながりを検討くださっているそうで、どんな言葉で感謝を表現していいのか分からないくらい僕としては嬉しいです。
 
そんな11/17(日)の活動ですが、団体スタッフ:シオさんのミニ四駆コースに加えて、穴ちゃんさんのミニッツコースも展開できることになりました。
更に僕が個人的にお勉強させていただいておりますプレーパークの「旭川冒険遊びの会」代表:小川さんが、11月なら永山に行けそうということで、大変急ですが出張プレーパークを永山ホビーキッチン内で開催くださることになりました!ついに遊び職人が住民センターにもやってきます。その実力は外でこそ最大限に発揮されるのですが…今回は体育館でも楽しめるような方向でやってみましょう、という方向で話が進んでおります。お子さん達のみならず、大人の皆様も、何段階も上の段ボール遊びを是非体験してみてください。

小川さんが作った出張プレーパークに関するご案内。
雨の日も雪の日も、たとえ誰も来なくても毎週土曜日に常盤公園にいる小川さん。
「遊び」に関する深い洞察と、それに基づいた「遊び場」づくりは、
テレビゲームでは絶対に得られない楽しみと達成感を与えてくれます。
しかし…チラシ作るの上手だなぁ(泣)。

ここまで書いてみると11/17は大変忙しそうです。ここに加えて既に宣言している「こども会議」と「フリーマーケット」が加わってしまうのですが…会議なんてしている場合じゃないくらい、子ども達は遊びたがっちゃいそうな気がしてきました。いつも以上に遊びが整いすぎております(笑)。
そんなことですので、こども会議は「内容の説明」にとどめ、Googleフォームを使った意見募集+12月に改めて仕切り直しの「こども会議」にしようかなと思っております。期待してくれていたお子さん達、ごめんなさい…代わりに17日はたっぷり遊んでください!
 


※11月開催チラシ、開催場所が書かれていないねと永山南第4児童クラブの先生が発見くださりました(泣)。

開催場所は永山住民センターです。

既にチラシを手にした方、ツルハ等で見かけて持ち帰った方、永山住民センター(永山7条4丁目4-2)で行います!!

会場情報を掲載した改定チラシ。
11/17(日)の会場は、永山住民センターになります!

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