毎回「今日が最後でも後悔しないぞ」と思って話している
みなさんこんにちは。
まちづくり芸人の永山(nagayaaan)です。
毎週土曜日は地元のAM局で1時間の生番組でお話をしております。今年で10年目に入りました。(いつも聞いてくださるみなさまありがとうございます)
番組でnoteを使っていこうぜ!となり、今年の夏から毎週ラジオに関することを書いております。
もちろん今週も書かねばなのですが、今日は告知記事というよりは「 #僕とラジオ 」という感じで、ゆるくだらだら書いていこうと思います。
ラジオというのは不思議なもので、聞かれているようで聞かれていない。聞かれていないようで、実は聞かれている。そんなつかみどころのないものです。ここ数年は、そんなつかみどころのなさが掴めてきたと、そんな風に思っております。
そして、あちゃー、今回はなかなかうまくお話できなかったなあ、、、と凹んだ回の翌日に仕事先でお会いした方に「昨日のアレおもしろかったです」といわれたりすることもあり、自己認識と他者評価が全然違うんだなあ、と思うことも多くあります。
で、逆もあったりしまして、自分ではかなり面白いと思う回であっても、リスナーの皆さんの反応が薄かったり、局の人にいろいろお叱りを受けたりもします。
つまり、ラジオは難しい。ということです。
逆に言うと、難しいからこそ、ここまで続けられています。もっともっと面白いことをしたい、と常に、毎秒、考えてます。
というか、毎回、特大ホームランを狙いに行っています。そして、そのたびに、内野ゴロだったり、外野フライだったりしております。三振も多いです。
たまにラッキーなポテンヒットを打てたり、ごくごくたまーーーに、三遊間を気持ちよく抜けていくレフト前ヒットを打ったりもしますが、年に数回しかないんじゃないかなと思うわけです。
それでは、なぜ、この番組が長く続いているのか。(今年で10年目に入っております。10年て!!ながっ!!)
個人的には、局の中に何名か、永山を通して特大ホームランを狙っている人がいるのではないかと睨んでおります。
僕は局付きのアナウンサーでもタレントさんでもない、一般人ですから、失うものはありませんので、まあ比較的大振りしやすい環境にあります。コツコツヒットを重ねていくことは求められておらず、とにかく大振りしまくっていくことこそが、自分の存在意義なのではないかと。
そう考え、毎回、大振りしよう、とにかくホームラン狙っていこう、と、バットをぶんぶん振り回しながらマイクの前に向かっています。
毎回、「今日が最後でも後悔しないぞ」と思っています。
そして、終わったら毎回、何かしらの後悔(というか反省点)が残ります。
そうやって、また次の打席が回ってくる。
その繰り返しです。
いつか特大ホームランを打つ、聞いてくれている人の最初の一歩を後押しできるような神回をつくる!と思っています。
そして局内で「こいつが特大ホームランを打つのを見たい」と思ってくれている誰かのためにも頑張りたいと思っています。
体力的に、なかなか続くものではないこの勝負。
ホームランが先か、僕が力尽きるのが先か、監督に降板を言い渡されるのが先か。。。
タイムリミットが実はじわじわ迫りくるのを感じながら、また土曜日を待つ、そんな夜でございます。