知らない方が幸せ?
知る、知らないって、知識だとすごく大差がありますよね?
だけど「知らぬが仏」という言葉があるように、知らない方が身のため、ということもあったりします。
知ってしまったがために平常心を保てなくなってしまう…ってやつ、経験ありませんか?
昨年、自身の誕生日にひとりで名古屋に出かけたんです。
8時過ぎに出発して、15時頃に向こうを出ました。
帰宅したのは16時半頃でした。
家に入り荷物を片付けようと廊下を進んでいくと、車が走っていく音が妙に聞こえるな…と思い、玄関の方を覗き込んだら、まさかの網戸状態でした…。
ゾッとして、それから30分ほど妙な怖さが残ったままでした。
閉めてあったけど鍵が開いていた、ではなく網戸状態。
これがもし向こうに着いてから、あれ…そういや玄関閉めた記憶がない…なんて気づいてしまったら落ち着かず、買い物どころではなくなってしまっていたと思いますが。
出先で「財布がない!」と気づいたときも焦りませんか?
お金がないこともだけど、免許証不携帯と思うとそんなときに限ってを想像してしまって、警官に止められたりしないかなぁとか、パトカーと対向しようもんなら変に緊張してみたり。笑
何十件ものコメントの中に1つでも悪いコメントがついたときもそう。
それだけに気がいってしまってずっと気にしてしまうことになるし…。
人から「今日地震あったよなぁ」と言われて知らなかったとき。
やっぱり、たとえ震度1だろうが恐怖感が伴います。
阪神淡路大震災や東日本大震災を思い起こしてしまうし、南海トラフに対する怖さがあるから、知らないでよかったと思います。
占いはあまり好きじゃないという人っていますよね。
おそらくですけど、良いことばかりじゃなくて悪いことも聞くもんだから、悪い方にひっぱられて余計に気にして、知らぬうちに自分に暗示をかけて引き寄せてしまう、なんてふうに思うんですよね…。
それなら知らない方がいいのかな、って。
2025年は八方塞がりのわたし。
元旦に初詣に行った際、祈祷してもらい、お守りも買いました。
それなのに脳内には「八方塞がり」というワードが顔を出してきて、何をやってもうまくいかないのかって思いがちに。
なもんだから、気になる求人情報があっても応募することに戸惑いが…。
こんなことなら「え?あたしって八方塞がりやったん?!」(2026年を迎えたわたし)って感じで、知らずにいた方が幸せだったり?
なーんて。