めんどうくさい理由を考えてみる

めんどうくさいと感じる理由を考えてみませんか？
その感情の先にある理由がわかれば少し楽になるような気がします

日々生活しているとあらゆることがめんどうに感じてしまうことがあります
めんどうくさいと感じた時点で恐らくその物事には手を付けないと思うんです
そこまで急ぎじゃなければ放置しますよね？
「あとでいっか」と…

それはそれでいいとして、気持ちに余裕があるときにそのめんどうくさい気持ちに一歩踏み込んでみてはどうでしょうか

「めんどくさ…」
と思った事柄をノートに書き出すのです
ちょっと座ってみて、お茶でも飲みながら気楽にね
慌ただしいときにできることじゃありませんから笑

まずノートを開く
これからしようと思ったんだけど、行動よりもめんどうな気持ちが強く出てしまったことを書くのです
そして書き出しためんどうなことに向き合います
どうしてめんどうに感じたのかを深堀りしてみるのです

例えば家事のひとつ「片付け」
わたしのパソコンデスクは片付けても2日もたたないうちに散らかります
机で使う物以外の物を一旦置いておくという行為をするからです
キーボードとマウスパッド以外のスペースは何かしら物が置かれた状態になります

なぜパソコンデスクに置いてしまうのか
リビングテーブルで広げていた本や雑誌を一旦片付けるために移動させるからです
パソコンデスク上の山積みになった本や雑誌を目にするたび「今日こそは片付けよう」と思うんだけど、それがなかなかできないのです…
片付けるのがめんどうだからです

はい、ではこのめんどうくさい感情を深堀りしてみます

まず本や雑誌をデスク上からどけたところで、本来置くための本棚がいっぱいで空きスペースがないからです
出しっぱなしでちょっと散らかったとしても、本棚に余裕があれば1分もかからないうちに片付けられるよ、って話しなんです

ここで本棚の状況について深掘りしてみます

・本棚の空きがないにも関わらず買ってしまう
・積読本であふれかえっているのに買ってしまう
・一冊も手放していないのに買ってしまう

解決策としては、本を買わないようにする
もしくは本棚の空きをつくるために片付ける（捨てるか手放す）こと

読まない本は手放そうと思ってはいるものの、なかなか行動に移さない
（ここにもめんどうが隠れています）
読みたくて買ってきたのに、読まなきゃになっている時点でめんどうを生み出していることになります

全て自分でめんどうの原因を作ってしまっていることになります

ちょっと深掘りしてみるとめんどうの先にある原因がみえてきます
めんどうのその先には別のめんどうが出てくることも多いでしょう
だけどどこかでめんどうを発生させている原因の壁にぶち当たると思います

めんどうをとことん突き詰める
深掘りすることです
そして常にわき出てくるめんどうを少しでも減らすため、原因を突き止めて消していく

時間と気持ちに余裕があるときでないと本当にできないことです
暮らしを楽にするためにも、気持ちを軽くするためにも、まずは目の前のちいさなめんどうから消していきたいですね