おいしいごはんを炊くための道具
これぞ、ていねいな暮らし。
ごはんを炊くためだけに、ごはんの鍋を迎え入れた。
普段ごはんを炊いているのは、バーミキュラライスポット。
使いはじめて2年。
まだまだ活躍してもらう。
タイマー設定ができて、起きたら炊き上がっている機能のものは必須。
だからそこまで大きい鍋は要らない。
冷凍ごはんないし、でもごはんが食べたいよな~。
なんてというとき。
炊きたてのごはんが食べたいとき。
おかずというおかずがなくても、ごはんがおいしければ心は満たされる…はず。
ヘルシーとは言えど、玄米よりも雑穀米よりも白米大好き人間でもあるから。
梅干しひとつ。
塩気のちょっと強めなお漬物。
それだけあったら立派な一食になってくれるはず。
ちょっと聞いてください。
ごはんを炊く鍋で忘れたくても忘れられない苦い思い出があるんです。
もう20年近く前のこと。
無印良品の商品で土釜おこげというごはんを炊く茶色い鍋があるんです。
今でこそ炊飯ジャーは進化して、まるで釜で炊いたかのような素晴らしい機能がついています。
当時はまだそこまでの性能も、ましてや内釜が土鍋なんてものはなかった。
持っていた炊飯器、マイコンでしたし。笑
それに炊飯ジャーに5万も6万も出せなかったんですよ。
そんなとき、無印良品でみつけたごはん用の土鍋。
ガス火で炊いたら絶対おいしいに決まってる。
そう確信したわたしはこの鍋を入手。
使い始めの目止め(水もれやヒビ割れを防ぐために行う処理)もきちんとしてね。
それはそれはおいしいごはんが食べられました。
そしたらある日、思いっきりヒビが入って…
あやまった使い方はしていなかったし、早い段階でそうなったからお店に持っていきました。
すると交換してもらえました。
それから使っているとまたヒビが…
何年も使ってとか、自ら落としてしまったとか、熱いまま水につけたりもしていない。
それなのに…また?!
理由はおそらく、ガスコンロのセンサーが災いして…だったと思うんです。
再度お店に持っていったら、とうとう返金処理されてしまったんです。
店側の最終手段ですよね。
さすがにもう3代目を買う気にはなれず…
そのとき店員さんの対応がなんとなくだけど冷たくも感じましたし、悲しい出来事でした。
そんなことがあっての、今、無印良品週間中。(2023.3/17~27)
10%OFFで買えるから心が高鳴りましたよね。
だけどやっぱり大きいのは要らない。
無印良品の土釜おこげは1.5合炊きと3合炊きの2択。
「もうそれは買うな」とわたしに宛てた助言なのか、1.5合炊きはネットショップでは在庫なしと表示されている。
そんなとき、別の土鍋があることき気づきました。
萬古焼こなべです。
キタコレ!
永谷園のかまどさんに似てる…?
仕様・サイズをネットショップで確認。
妙に小ささを感じたので店舗に足を運び実物を確認してみたら…
ちっさ!
ごはんを炊くイメージが遠のきました。
水炊きや鶏団子鍋をするのに専用の鍋が欲しい人向けというような…
ん~。
かと言って永谷園のかまどさんを買うほどの余裕はない。
公式サイトではなんと¥11,000! 汗…
ひとまず後先考えずいつものクセでポチらなくてよかった~と安堵。笑
そこで以前から目をつけていたごはんの鍋が浮上。
わたしの地元、三重郡菰野町にあるかもしか道具店の商品です。
直接買いに行けないことはないんだけど、Amazonで安く買えるとなったら…ねぇ。笑
そして本日届きました。
箱を開けてびっくり。
ちっさ!
無印良品の一人用土鍋を見たときよりも衝撃でした。笑
遠近法で手が大きく見えているわけではありません。笑
手はしっかりと鍋に置いています。
わたしの手がビッグすぎるのでもっとわかりやすい画像も必要ですよね。
もしか無印良品の鍋を買っていたとしても、今後ヒビ割れを起こすことはないと思います。
センサーなしの卓上ガスコンロで使用しますから。
小ささゆえに軽い。
ここは大きいポイント。
そしてかさばらない。
最近、他にも鍋を買っていてどうしたもんかというところにこの子が新入りすることになったので、これだけ小さければ邪魔さは感じない。
すごく手頃でいい買い物ができたと思います。