料理本を買うときのこだわり

家事の中で比較的好きな（マシ程度ｗ）部類に入るのが料理だと思っています

どれくらいの度合いで料理が好きなのか…
説明します

キッチン雑貨が大好きで、東急ハンズに行けば必ずキッチングッズの階を徘徊します
百貨店にあるきちんとした調理器具も大好き
焼きお菓子をよく作っていたので、そこそこの道具は揃っている
今も極々たまに作ります
（ABCクッキングスタジオ以外※の）料理教室があれば、今でも行ってみたいと思っている
学生時代は家庭科の料理やお菓子を作る時間が一番好きだった
思い返せば中学生の頃に「世界の料理ショー」という番組が大好きで観ていた

そんな感じです
雰囲気で聞いておいて下さい(笑)

母親に教わった記憶はありません
どちらかと言うと、料理好きの実姉のアシスタント的なことをさせられていたことが多かったです
そして徐々に興味を持っていった感じです

主婦歴約20年
それでも魚をおろすとか大根のかつら剥きとか、そんなことは出来ません
料理番組や料理本に習って作り、ほぼ独学でここまできました

料理がストレス発散になるという方を雑誌などでお見掛けすることがあります
そこまでではありません
逆に「今晩のおかずどうしよ…」
と、献立を決めるのにストレスがかかるくらいです

大型連休で心と身体がそこそこ休まっていて、あまりにも退屈で退屈で…
そうなった場合に料理スイッチが入る時はあります

スーパーで買い物をしている時は、その食材を見て「あ！あれ作ろ」とか張り切って買うものの、実際に作る時になると面倒で面倒で仕方ありません
大抵違う料理になります

「それで料理好きなの？」
と思われても仕方ありませんが元々興味があるし、「料理って嫌い…」と断言される方よりはずっと好きと言えます

こうやって書いていると…
どうやら作るよりその工程を観るのが好きなようです

常日頃から、料理番組や料理本、SNSではレシピのチェックをしています
なかなか進みませんが、レシピ帖作りもしています

本屋さんに行くと、必ず料理本コーナーに立ち寄ります
見た目重視のため、表紙の写真で惹かれる本を手に取ります
そして中身の写真が好みか否か
そんな理由で買うか買わないかを決めます

殿堂入り料理本
《写真編》
プレジデント社：dancyu
ハースト婦人画報社：ELLE GOURMET
《構成編》
枻出版社：暮らし上手シリーズ

この三社の本はめちゃめちゃ好みの写真と構成なので、作ら（れ）ない料理やスイーツ特集でも買うことがあります

アングル、光のバランス
「こんな写真が撮ってみたいなぁ」
ミラーレスじゃない一眼レフが欲しくなる瞬間です
料理本なのに写真集扱いの域です
もはや観賞用として買っている…
と言っても過言ではありません
暮らし上手シリーズに至っては＇読み物＇と化しています

家に持ち帰り、もっとじっくり眺めたい…
そんな気持ちにさせてくれる料理本に出会った時の至福度ってすごいです

今はSNSで出版社さんの目に留まり、一般の方なのにそこから有名になり、シリーズ化している料理本が多く発売されています
表紙がわちゃわちゃしているとスルーしますが、一通り目を通します
そして自分好みの写真や構成で、作りたいレシピがいくつかあると買います

「簡単レシピが沢山載っててオススメ！」
と人から推されたとしても、買いたくなるかどうかは…

タイトルで目を引き「これは本当に使えそう！」と思った本は、写真をそこまで重要視せずに買います
でもこれが一般的に料理本を買う人の決め方だと思います

※料理教室というのは見せ物じゃありません