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ピーターパンは嘘をつかない。
ツレピと飛行機をなぞってきた。
今まであまり気づかなかったが、ディズニーはよく飛行機が飛んでいる。千葉だし、空港近いし、当たり前と言えば当たり前なのだが、飛行機という視点で見てこなかったから、気づかなかった。
小さい白い点が飛行機である。
ベイマックスを胸に抱え、ベイマックスのチケットホルダーを首にかけて、ミニーの耳をつけて、ミッキーのサングラスをつけて、シーとランドを回ってきた。
ツレピは三半規管が弱い。
アクアトピアとかイッツァスモールワールドくらいならいける。絶叫系とかはもってのほかだ。
ツレピとのディズニーは、写真撮りとグルメと買い物が中心になる。
テンションは爆上がりマックスだった。
爆上がりすぎて何撮ってるかわからない写真が出てきた。なんだろうこれ。シンドバッドの冒険かな。
爆上がりには理由がある。
ひっっっさびさのディズニーであったこと。
念願のミラコスタに泊まったこと。
天井がうるせえんだわ。よく寝れたわ。
そして、新エリアを体験できたこと。
美女と野獣のアトラクションとベイマックスのアトラクションを体験してきた。
最近のアトラクションは本当にスムーズでスマート。我々ゲストをスーッと物語の中に入れて、スーッと現実世界にお返ししてくれる。こういう枠が大事なんだよね、などと心理士の私は宣う。ツレピは分かったような、分かんないような顔をして「そーだね!!!楽しいね!!!」と手をブンブン回していた。
この日はよく晴れていた。
テンションは天井知らずだった。
空を飛んでる気分だった。