自問自答ファッション脳内会議①大人の女性とは?
にわか自問自答ガールズふじももです。
ちょっと前に自分のコンセプトを決め、それに合ったファッションをしたくて今年の秋冬服をリサーチしました。
結果として、1着も服は買えず。
むしろ体重計をポチる結果となったので、そこに至るまでの脳内会議をつらつらとまとめていきます。
ノートにつらつらと思ったことを書き出しながら自問自答してみた脳内の様子です。
私のコンセプトと現在のスペック
そもそも大人の女性のファッションとはどんな?
現在34歳。
今更大人の女性とは?で悩んでるのも変な話なんですが、これも私の悩みの一つ。
年齢相応に見られない。
なんか20代くらいに見られる。
「若くていいじゃん」とか言われるんだけど、違う。「綺麗だから若く見えた」とかならいいけど、私の場合「子供っぽい」「野暮ったい」「貫禄がない」の「若く見えた」なので嬉しくない。
20代のお嬢さん方から「同い年くらいかと思った」はいい加減嬉しくない。
結構頑張った20代を過ごした自負もあるので、そういう経験全部無かったことになっちゃうみたいで嫌。
「若い」は褒め言葉だと思っている人が多いのもちょっとねー。
エイジングって若い子にはないものを手に入れていくことだと思うよ。
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そんな私が大人っぽさを服で出そうとするならば、どうするか?
まず色はこっくりした大人カラーや黒をイメージする。
イエベ秋みたいな深い色は大人ならではなんじゃないかな。
知的な大人の究極系はスーツとかオフィスカジュアルだけど、そんなかっちりしたものが欲しいわけじゃない。
というか仕事関係なく似合うものが着たい。
もうちょっとかジュアルだけど、どこへだって自信を持っていける服。
知性ある大人、落ち着いた大人。
私の中では黒のイメージが強い。
なんでこんなに黒い色にこだわっちゃってるのか、色々と思い返してみると話は子供の頃に遡る。
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私は子供の頃から小柄で、それでいて痩せてなかったんですね。
丸くてぽっちゃりしてる、野暮ったい子。
スクールカーストの上のほうの子たちって、スラッとしていて背も高くて流行りの洋服が似合っていて、大人っぽくて。
そんな感じの子達に憧れていた時代がありました。
そういう子たちと私服で遊ぶ時は、決まって黒っぽい服を着ていたんです。
小さくてぽっちゃりした私がピンクとか着てると何だか野暮ったい。ひと回り幼く見える。それが嫌だった。
だから自分を大人の女性に見せたい時は黒い服を選びがちでした。
黒い服似合わない問題
私のスペックは1stイエベ春、2ndブルベ夏。
骨格ウェーブの顔タイプフェミニン。
えー、黒が似合う要素がない。
黒に準ずるこっくりとした秋カラーも似合わない。本当に顔色が悪く、野暮ったく見える。
私には明るい色、柔らかい素材、女性ならではのアイテムが似合う。
これだけ見れば「女性らしい」部分はクリアできる。「女性らしい」というか「可愛らしい」というか。
ここにもうちょっと黒以外で「大人」の要素を足していかないといけない。
「知性ある」大人の女性とは?
自分の芯を持った大人の女性。
知性ある大人の女性。
うーん、ファストファッションで散財はしてなさそう。
ネット通販メインで洋服買ってはいなさそう。
自分に似合う服を値段に関係なくしっかり選んで、大切にしていそうだし、TPOに合わせた服はちゃんと揃っていて、「来週飲み会だから服買いに行かなきゃ!!」みたいな慌てて買い物はしなさそう。
私がそもそも大人の女性じゃない説まである。
洋服を買う基準や買うお店がそもそも20代の頃からアップデートしてない。
いや、選ぶテイストは変わってきているからお店は違うけど、20代のお嬢さん方が着ていても不思議はない服ばっかり選んでいる気がする。
30代も半ばに差し掛かったからこそ、似合うであろうアイテムには手を出してこなかった。
理由としては「価格が高い」「店舗がない」
似たようなものを手に入りやすい価格のお店で集めていたら、そりゃあ若者向けのお店が多くなるよね。
なんで20代くらいに見られるのか、その片鱗が見えてきた。
服を買う時の考え方からまずアップデートしていかないといけない気がする。
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まだ全然体重計を買う話まで辿りつかないけれど、長くなったので続きは次回。