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心に刺さるネックレスに出会ってしまった
決算賞与でどこまでも歩いていけそうなブーティを購入しました。
靴1足に25000円は我ながら頑張った。
靴1足この金額でこのドキドキ感。
世の中の演歌バッグは何十万とするのに。
演歌バッグって本当に人生なんだな。
どんなパワーストーンよりも人生を変えるパワーがある気がする。
靴に25000円も使う予定じゃなかったけど、決算賞与が予想より多めに出たので、それじゃ自分にご褒美だー!ほくほく!
いい買い物したぜ。
それじゃあ、
私の今年の自分へのご褒美はおしまい…。
に、するつもりでした。
…
ネックレスを買っちゃったぜ⭐️
いや、本当に想定外。
少し前にネックレスをお直しに出していい感じで戻ってきたし、プレゼントしてもらったダイヤモンドのクロスのネックレスの良さも改めて心に沁みたから、しばらくジュエリーはいいや。
今持ってるジュエリーのキラキラを楽しんで、またいいものに出会えた時に考えよう。
そういう時に限って出会ってしまうものですね。
自分から積極的に探していたわけではないけれど、最近は小さくてもキラキラと輝くジュエリー、それも地金はゴールドのものに思わず目がいってしまい、見つけると眺めてしまう。
でも、「アクセサリーはアイデンティティである」という自問自答の教えには深く共感していて、つけなくても成り立つものをあえて持つならば、持つことに意味のあるものを身に付けたいなと思うようになりました。
そんな折、今までノーマークだったブランドさんでこのネックレスを発見しました。
出会ってしまったよ。
私の好きな言葉の一つに
人生は嵐が過ぎ去るのを待つことではなく、雨の中で踊ることを学ぶことだ
という言葉があります。
しんどい時でも楽しんでやるのが人生、
人生笑ったもん勝ちです。
そんな私の人生の指針にぶっ刺さったのが、このネックレスに書いてある言葉。
EVERYTHING IS FUNNY.
IF YOU CAN LAUGH AT IT.
笑ってしまえば、全てが面白い
いいじゃん。
しかも「メッセージの意味合いに合わせて、踊るように配置した文字もこだわりポイント」ですって。最高か。
丁度お気に入りのダイヤモンドクロスのネックレスと重ね付けできる長さでもあります。
文字の入ったバーは本当に華奢で、文字は虫眼鏡が無いと見えないんじゃないかってくらい繊細に刻印されています。
着けてるのを忘れてしまうくらい軽くて、私と同化できるのでは??ってくらいスキンジュエリーにぴったり。
これはもう、今の私のためのネックレスじゃない?
お値段約25000円。
う〜〜〜〜〜〜〜ん。買えないわけじゃない。
こんなに刺さるネックレスを逃したら後悔しない?
でもボーナス貰ったとはいえ、靴も買ったし、保険料の引き落としとかもあるし、今年は車のドラブル多くて赤字続きだったし。
大丈夫か?
靴買ってお金使うことに麻痺してない?
通帳の傷はファッショニスタの嗜みとも言いますけれど、勢いだけの浪費にはしてなるものか。
とりあえず、一晩考えました。
ベッドに入って、このブランドのコンセプトを検索したり。
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とても良き。
誰の言葉なのか、元ネタがあるのか調べたり。
(元々は『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルの言葉ですって。)
でもこういうのは出会いだから。
そもそも他のネックレスをお直しに出して満足していたけど、その時もジュエリー買おうとしていたしな。
今気に入って使っているアクセは何だかんだで、人からの頂き物が多くて、自分で自分のために買ったものって結構少ないんですよ。
それはそれで有難い話なんだけど、自分のアイデンティティくらい自分のために自分で購入してもいいんじゃないか。
ということでお迎えしました。
私はアクセサリーは華奢なキラキラがいい。
お星様をお迎えしたみたい。
アクセサリーは顔である。
アクセサリーがキラキラしてるなら、顔がキラキラしてるってことで。
このネックレス着けて笑いながら来年も頑張ろう。
(そんで今年はもう冬服は買わない。)