読みやすい記事を書くための特効薬:音読してみる
・・こういう記事を書くのは緊張します。
だって、「読みやすくなるコツ!」
と言っておきながら
その記事が読みにくかったら
説得力ゼロじゃないですか。
なので緊張します。
ぜひお手柔らかに。
そして、
「すごく神経を使って書いている」ってことだけ
感じていただければ嬉しいです。
・・・さて、
読みやすい記事の書き方は
すでに様々なメディアで
紹介されています。
あなたもこれまでに
いろいろノウハウを
見てきたと思います。
でも、
知ったところでいざ書いてみると
思うようにいかないんですよね。
(ホントに読みやすくなってるのかな?)
と首をかしげたくなります。
今回紹介するのは
『文章を読みやすくするコツ』
でありながら、しかも
『読みやすさを自分でチェックする方法』
でもあります。
一石二鳥のテクニックということです。
自分で言うのもなんですが、お得です。
自分で読みやすさを
チェックできる方法を知っておくと
当然記事のクオリティが上がります。
修正やダメ出しも減り、
編集者とも仲良く仕事できるようになります。
1記事の通過率が上がりますから
コストパフォマンスも良くなりますし、
何より、胃をキリキリさせずに済みます。
では、本題に入りますね。
読みやすい文章の例として
1.1つの文が簡潔
2.内容が一貫している
3.整ったレイアウト
などがあります。
逆にやたらめったら長い文章であったり支離滅裂であったりして
読む人を余計なことで動揺させるような文章は読みにくいと言われます。
今のこの文章はわりと読みにくいようにわざと詰めていますが
どうでしょうか?急にストレスを感じ始めてきたでしょう・・・
ただ、少々長い文章でも
スラスラ読める記事はありますし、
内容がアチコチ行っても
記事自体は最後まで読めるものあります。
そして、残念なことに
上の3点などを踏まえたって
読みにくい文章は読みにくいです。
それじゃあ何が違うのでしょうか?
僕が見つけた違いは、
『馴染みがあるかどうか』
です。
厳密に言うと、
読みやすい、読みにくいを決めるポイントは
実は『耳なじみがあるか』が
関わっています。
口に出したときに
違和感が少ないものは
目で見ても読みやすい記事になります。
なぜ、言いやすい記事が
読みやすくもなるのか?というと
僕たちが
文章の言葉(文語)よりも
会話の言葉(口語)の方が
慣れているからです。
難しい四字熟語や専門用語が
嫌がられるのは、
日常会話で使わないからです。
「お前、言ってることが支離滅裂だよ!」
よりも
「お前、言ってることがめちゃくちゃだよ!」
の方が言い慣れているわけです。
そして後者の方が言いやすいです。
言い換えると、
読みやすい、読みにくいは
音が関係していると言えるわけです。
なので、
文章の読みやすさをチェックしたいときは
ぜひ声に出して読んでみてください。
つっかえたり噛んだりすることが多ければ
それは読みにくいってことです。
また、口には出さないような熟語や
別の意味に取れる同音異義語があれば
言いやすい別の言葉に
換えられないか考えましょう。
「カフェで書くので音読は恥ずかしいです・・・」
という方は、
頭の中で朗読するのもアリです。
好きな声優やアナウンサーの声を
頭の中でイメージして
喋ってもらってもいいかもしれません。
ちなみに、
改行や読点のタイミングは
息継ぎしたいところや
少し間を置きたいところで打つと
ちょうど良くなります。
この辺も声に出すからこそ
わかるポイントになりますよね。
読みやすい記事のポイントは
『声に出して読んでも違和感がないか?』
です。
今日紹介したのは
特にnoteのような
ブログ形式のものやSNSなどでは
相性が良いテクニックです。
ニュース記事のような
堅さがほしい場合でも
「NHKアナウンサーが読むだろうか?」
と連想すると
うまく応用できます。
最後までスルスルと読めてしまう
読ませる文章を書きたいのであれば
オススメなノウハウです。
ぜひ今度書く記事は
声に出して読むイメージをして
作ってみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
nagatouch