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スコア

以前の投稿で少しお話しましたが…

高校生まで、9年間、環境が変わっても、吹奏楽だけは続けていました。

何を始めても、長続きしなかった自分が、こんなにも続けていることが唯一の自慢のようなものでした。

はじめは、楽器を吹く、これが楽しかった。
そして、学年が上がり、仲間と作る音楽が好きになりました。

実は、楽譜を読むことが、昔あまり得意ではなく耳で聞いて覚えるが、あたりまえでした。
他のパートの動きやメロディ以外の自分の好きな他楽器のフレーズなど、よく耳コピして遊んでいました。

楽譜を読むことの大切さが、だんだんわかってきた頃、スコアというものに興味がわき始めました。

吹奏楽のスコアとは、全楽器の情報が集約されているもの。例えば、自分の楽器が吹いているメロディ以外に、どの楽器が何をしているかがひと目でわかるわけです。

ただ、楽器によっては、「ド」が「ド」じゃないので、頭の中が混乱することもあります。

フルートで「ド」は、クラリネットだと「レ」、アルトサックスだと「ラ」になるわけです(笑)

なので、吹奏楽では「実音〇」という表現をすることが今は主流になっています。実音とは、簡単に言うと、ピアノの音階。実際の音、という事になりますね。

クラリネット・コーラングレ・サックス・ホルン・トランペットは、「ド」が「ド」ではないため、移調楽器と言われています。

音楽の知識がある方は、なんとなくわかるかもしれませんが、???の方もいらっしゃると思います。

いろいろな楽器のそれぞれの特性を活かしつつも、ひとつのチームとして音を奏でる、これが吹奏楽。

話が少しズレてしまいましたが…
スコアを読むことが、趣味となったわけです。

おもしろいんですよ!メロディの受け渡しや後ろに隠れて目立たないけど重要なことをしているパートがあったり。

本を読むような感覚で、時間を忘れて眺めていることが多かったです。

パート指導で伺う学校によっては、コンクール課題曲を演奏することもあるので、毎年課題曲のスコアは購入し、事前にリーディングして妄想します(笑)

音符を見る ではなく 読む

吹奏楽に限らず、この意識もとても大切なことかなと思います。

吹奏楽をされてる方、機会がありましたら、ぜひ、スコアを覗いてみてくださいね!

何か新しい発見があるかも…

最後まで、読んでくださり
ありがとうございます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾🎶