高校生〜専門学校へ、そして大人に
記憶を、思い返しながら…
購入したばかりの楽器を手に高校へ進学。
部活動は、ゆるやかな雰囲気。いろんなことを自由に挑戦させてもらえる環境でのびのびと活動。
2年生の時、個人コンクール出場の機会をいただき、楽曲の知識もないまま、顧問と二人三脚で練習した結果、地区代表に選ばれ、県大会へ。(おそらくまぐれです😁)
この時、かなり調子に乗っていた時期(笑)
今思い返すと、非常に恥ずかしい…(^_^;)
県大会の結果は、16人中8位。微妙な結果(笑)
その後、サックスについてもっと知りたいという気持ちになり、プロ奏者の先生のレッスンを受けることに。
月に数回学校を早退して通った都内へのレッスン
先生が講師を務める専門学校への進学を決め、
入学までに最低限やっておくべきことを基本にレッスン。
レッスンは、30〜45分ほど。
知識の無さに焦りを感じ、行き帰りの電車の中で、何度もフィンガリングの確認をしたことを覚えています。
そんな中、毎回のレッスンで、必ず一緒になる同い年の男の子がいました。同じ学校への進学を決めた都内在住の男の子。はじめてのサックスつながりの友達となりました。
数十年過ぎた今も、お互いに刺激を与え合う大切な仲間としてつながっています(^ー^)
その後、無事に入学🌸
個人レッスン・吹奏楽演習・室内楽・和声・ソルフェージュ・パソコン(Mac)を使った編曲法など…たくさんのことを4年間学びました。
同級生のほとんどがプレイヤーを目指している中、自分はサックスを吹きたい思いはあるのものの、どうしていきたいかの道筋を見いだせず、挫折という都合のいい言葉を使って自分と向き合うことを避け、年数だけが過ぎ…
音楽・楽器を通して
何をしていきたいのか…
気持ちが定まらない中、就活。
たくさんの楽器店に面接に行くものの、なかなかうまく行かず…
現実は、そんなに甘くなく…
卒業間近の頃、音楽教室運営に携わる会社に採用が決まりました。
この時、ながとも22歳。
プレイヤーとしての仕事の難しさや、自分の甘い考えが浮き彫りとなり、
卒業後、サックスから一度、離れることに…
これが、
高校生から大人の階段を上り始めたころ、現実を知ることとなったお話です。
最後まで読んくださり
ありがとうございます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾