マルチタスクが苦手だ

夕食のカツを揚げながら、タイ旅行に行くと言う夫に海外SIMのやり方を聞かれ、対面式キッチンであっちへ行ったりこっちへ来たりしていたら、カツを裏返したかどうかわからなくなり、実際の行動量の3から4倍は疲れた。

今更ながら、マルチタスクが苦手だと気づきました。

「運転中にスマホで話す」なんて無理です。

大昔、路線バスに乗っているときに知り合いから電話がかかってきて出たら、パニックになり降りる場所間違えたり。

相続のお客様の相談に親身になって乗りながら、必要書類をスムーズにご案内し、頭の中で何の金融商品を勧めたらいいか考えるのも、なんで他の社員はできて私にはできないのか、謎が解けました。

「料理しながら音声配信を聴く」と言うのも倍疲れます。（レシピなしの料理ならいけるけど）

昔、働く女性は忙しいから、マルチタスクで乗り切れ！って書いてある本がありました。

時間が倍使えて得すると。

そのときは画期的！と思ったけど、疲れた分回復に時間がかかるなら、ゆっくりひとつずつやるか、家族を巻き込んで共同作業や分業でやるほうがいいかも知れない。

マルチタスクが向いていないことがわかったから、ひとつひとつ丁寧に仕事に取り組むのが私にとってはベストみたいです。