入院手続きとPCR検査
12月1日入院当日
8:30に集合でPCR検査を行う予定です。
病院入口入った所に手の消毒用の噴霧器と体温を測る為のサーモカメラがあり、職員が誘導して整理番号を取ります。
整理番号を発番する装置は2台あり、一台は通院患者の整理番号、もう一台がPCR検査用の整理番号を発番する装置です。
私は、5番でした。
入口入って右手にPCRの待合のための椅子が並んでいます。
私は、入院時間を9:00に指定されていたが、PCR検査があるので8:30にくるように言われていました。
少し早めに着いたので、家族と一緒に車で待って、8:03にPCR検査の整理券を取り、待合室の椅子に座りました。
そこには既に7人の入院するであろう荷物を持った者たちが座っていました。
私の整理番号が5番なのに7人いるのは何故だ。
PCR用の整理券発券機と普通の通院患者用の整理券発券機が並んで置いてあり、離れた所に入院受付窓口の整理券発券機があります。
間違えなくPCR検査用の整理券か否かをもう一度念のために確認しました。
間違いなし。
8:30になってPCR検査の検査開始が宣言されて、整理番号順に呼ばれ始めました。
その時には、20名近い入院患者が待合の所にいました。
番号が呼ばれ始めて、案の定間違った整理券を取っていた老人たちが騒ぎ始めます。
折角早く来て整理券を取ったのに、PCR検査の整理番号でない事を指摘され、取り直す人は、最後の列に並ぶことになりました。
5番が呼ばれて、私の受付をしている時に、矍鑠とした男性の老人が「たしかに整理券を取ったのだが無くしてしまった。5番の整理券だ」とねじ込んできました。
受付の女性職員と私が問診票の確認をしている横から「整理券を無くしてしまった」と言うその老人に「5番の方は既にいらっしゃいます」と退け、別の男性職員2名にその老人はどこかに連れて行かれました。
私は、自分の整理券をその老人に奪われてしまうのでは無いかと少しドキドキしました。
すぐに玄関を仕切った場所にPCR検査の為のスペースがあり、そこに案内されました。
私は、PCR検査は今回で2回目です。
防護服を着た職員に促され、椅子に座ると、検査の目的と検査方法の説明がなされます。
鼻の奥に綿棒を入れますので少しツーンとします。
と言われて綿棒を鼻の奥深くに入れれれぐるぐる回されているのを感じました。
前回のPCR検査の時は、とても痛く、直後に出血しましたが、今回はそんな事はありませんでした。
言葉つかいも丁寧で検査内容の説明もあり痛みも少ない検査でした。
前回のPCR検査の様子は、
初めてのPCR検査 を添付しておきますのでご興味のある方はご覧ください。
次に入院手続きの為の整理券を取ります。
これも5番の整理券でした。
つまり、予め入院手続きの整理券を取っていた者は、その番号を取り上げてられていたようです。
すぐに呼ばれて、入院手続きのカウンターに座ります。
診察券、健康保険証、限度額適用認定証、入院誓約書、入院時個人情報保護に関する確認票、患者さんへのお願い(患者さんの権利と責任について)、そして入院用のレンタル品の申込書を提出しました。
限度額適用認定証については、説明を以下に添付しておきます。
以上で入院までの手続きは終わったのですが、入院できるか否かは、PCR検査が陰性であることが確認されてからです。
今からPCR検査の結果が出るまでの2時間ほど、病院の待合室のベンチで待つことになりました。
次回 無事に入院 に続く