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観察調査フィールドワーク
講義からの学び
▼ 新たな学び
・なぜ観察調査をするのか?
「人が話すことと、行動には矛盾がある」から。
暗黙知を発見するため。
・行動に内在している文脈・背景を考える
「カメラを向けるだけで、対象者はポーズをとる」
「冷蔵庫の中身を毎日写真を撮ると、性格が見えてくる」
・調査は、見たままを、だらだらと書く。省略したり箇条書きにしない。
どういう人?どこを見てる?ストーリー仕立てにする。
・紹介図書:今和次郎「採集講義」
観察調査、実際にやってみた
場所:リンコス 九段店
日時:2022年8月27日(土)14:00〜14:05
観察対象:50代女性、FENDIカバン、白パン
サングラス、サンダル、ママチャリ
観察結果:店舗。大通り沿いのスーパー。駐輪禁止のビル1階。野菜や果物のほかペット用品や日用品あり。生ハムやチーズなどおつまみが充実。
Scan&GoアプリをQRコードDL POPがあちこちに。Tポイントがつく。
ストーリー:自転車を店の前に停めて、急足でサングラスを取りながら店内方向へ。カゴとカートをとり、納豆3パック2個とバナナ2房を、すぐにカゴへ。野菜コーナーで右左をウロウロ。2分ほど品定め。その後すごいスピードでカートを押し、次の現場へ。ケータイを左手に持ち見ながら、店内をジグザグに移動し、商品を入れた後、レジ方向へ。途中文房具 が目に入り、物色。またレジに向かう途中、お惣菜の卵焼きが目に入り、カゴへ。レジではポイントカードを早くとって欲しそうに持っている。外の荷物置きでエコバッグを取り出し、商品を入れ、足早にママチャリで帰る。
外からの行動観察は、対象者がおそらく自分では説明できないような無意識行動を事実として測定し、本質に迫る方法だと認識できた。ただ、「本質・気付き」を得るには、それを感じるための違和感、着眼点や経験、想像が必要だなと思った。
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パターンランゲージにも挑戦
今回の調査事象・情報から抜け出せず、うまくパターン化できなかった。
もっと抽象化して、本質を捉えられるようになりたい・・
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余談
猫を飼い始めた。保護猫2匹。最近は、こいつらを観察することが日課となっている。窓の木の部分に全身をくっつけて寝ていたら、体を冷やしたいのかな?風に当たりたいのかな?ご飯食べた後はトイレに。トイレ掃除してたら横にピタッと寄り添ってくる。一緒に健康チェックしてるのか?スライドドアの開け方を習得した。どうやったら抜け出さないようにできるか‥?柵の高さは55㎝だと余裕で飛び越えるなぁ。。扉ごと変えてしまおうか。。
インタビューはできないので、観察しながら何を求めているか考える→実行してみる→失敗→また考える、、そんな試行錯誤も楽しい。