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守備、フィールディング指導

先日、小学生対象に内野守備を教えたことは先述しました。


そして今日、僕が立ち上げたクラブチーム、”プリムローズ”でも

「長谷さん、内野守備の基本の指導お願いしていいですか?」

と頼まれ、数十分でしたが教えてきました。


やはり、高校大学まで野球をやってきている人たちだけあって、教えるとすぐにできるようになりました。


しかし、感心するのと同時に

「なぜ、このレベルまで野球を続けていて、内野守備ができない人が多いんだろう?」

という疑問がわきました。


今までの僕の野球人生を振り返ってみると、バッティングやピッチングに関しては上手くいかない原因をコーチや監督が見つけ出し、それが良くなるように技術的に指導していました。

例:現在 引っかけた打球が多い。
  原因 こねるようなスイングになってしまっている
  指導 センターを意識して打て。

のような流れですね。


こういう指導をしてもらうと、次から引っかけた打球を打った時に「あ、またこねるようなスイングしてたのかな?」と自省できるようになります。


一方、守備の指導場面ですが

例:現在 バウンドが合わない
  原因 
  指導 バウンドを合わせろ

というような場面がとても多くありましたし、おそらくみなさんもこういう指導ばかりされてきたのではないでしょうか


バッティングの例では原因が指摘されているため、自分でも改善もしやすいですが、守備はプチ根性論になっている気がします。


バウンドが合わないなら、バウンドを合わせろ。合わせる努力をしろ。


いや、してるて!ハーフバウンドで捕ろうとするわけないやん!!


ということにジレンマが多くあることに気が付きました。


もちろん、守備でエラーしたときにも原因があります。

バウンドが合わないのも原因があります。


それが全く教えられてこなかった。

教えないのか教えることができないのか。


そこはわかりませんが、守備指導って結構盲点というか、重要性が高い割に誰も教えないような気がしています。


ゴロってキャッチャー以外みんな捕るんだから、捕る技術付けた方がいいでしょ。



ということで今後は内野守備及びフィールディングについてのnoteも書いていこうかなと思います。


教材化して僕のオリジナルにするのが目標だったりします(笑)

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