僕が生まれた街
先日、母方の実家から車をもらいました。
新車を買ったらしく、今までの車を使わなくなるのであげるとのこと。
維持費や駐車場代などいろいろ悩みはしましたが、結局もらうことにしました。
車とはちょっと関係ないですが、お母さんの遺言で「子供のやりたいことは協力してほしい」と祖母と叔母に言っていたみたいです。
本当にあの人には頭が上がらないですね。
そして、それと同時に今住んでいるアパートの解約をしました。
車があればアパート借りて住む必要もなく、実家から通えばいいという考えからです。
ということで少しずつ荷物を運びながら、今は成田の実家に住んでいます。
タイトルを読んで、「おや?」と思った方とは仲良くなれそうな気がします。
『僕が生まれた街』というのは僕が好きな歌手の奥華子さんの歌のタイトルです。
この歌も好きな曲のひとつで、大学から6年ほど離れていた成田に戻ってきて、歌詞がより沁みる歌です。
奥華子 僕が生まれた街 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com)
仕事を辞めて1年が経ち、チームを立ち上げて1年半が経ちました。
僕の生活はあまりにも大きく変わりました。
仕事を辞めるときには上司から「あまりに見切り発車すぎる」と引き止められ、それを振り切って辞めました。
正直に僕は長期的な計画というのを立てるのがとても苦手です。
これを書いている今でも「これから何をすべきだろう」と考えていますが、イマイチピンとくるものが浮かびません。
ただ、僕は人生において無駄な経験はないと思っています。
ですので、仕事を辞めたこともチームを作ったことも、実家に帰ってきたことも絶対に意味があると思っています。
この『僕が生まれた街』という歌の歌詞にあるように
長谷祐弥という人の基礎を築いてきた街で、僕が本当にやりたいことや、やるべきことを、僕という人間を見つめなおして行きたいと思っています。
なんとなく、そのために成田に戻ってきたのかなと感じています。
振り返ると新しい繋がりばかり大切にして、昔の繋がりをおろそかにしているなと感じます。
そういったことも考えながら、また、成田に戻ってくるか?と言ってくれた、車をくれた家族に感謝しながら、
”僕が生まれた街”で自分を見つめなおしていきます。