vs Tottenham Hotspur

Man.United日記
Tottenaham戦（2021.10.31）について個人的に思ったことをOutputします。
※毎回記載しますが、サッカー歴がないため完全な素人ファンのOutputです。
ご意見は大歓迎ですが、物腰柔らかくお願いします。。。

■フォーメーション

フォーメーションは3-5-2。（実質3-4-1-2）
ここ数試合で一番Oleのコンセプトが見えたフォーメーションであった。
前節でサイドに振られ、スライドが追いつかなかった課題から３バックを採用。
個人的にはLindelöfよりBaillyの方がいいのではと思っていたが、Varaneが戻ってきているため持ち味のロングフィードを期待するという意図であれば理解できる。
また中盤はよりDFを意識しMcTominayとFredの２枚。
攻撃陣は３枚と少ない人数ではあるが攻撃を成立させるには十分なメンバーを揃えてきた。
前回の記事で記載した期待通りのフォーメーションであった。

■感想

開始からしばらくはSparsと主導権を取り合う形となった。
Sonに裏を取られて危ないケースなどもあったが、DF意識を高く持ったフォーメンションであったこともあり、危険エリアでのフリーという状況は作らなかった。
また、Romeroのオフサイドゴールシーンはラインを上げれていたため問題はなかったが、
前のところでDierに競り負けているところはVaraneにもう少し頑張って欲しいところだ。
ただやはりこの節の注目はBruno、CR7、Cavaniの三人だろう。
１点目はフリーでもったBrunoからの裏に抜けるパスからのCR7のゴール。
Brunoのパスも見事であったが、Brunoがボールを持つ瞬間に何度もポジショニングを細かく取り直しているCR7は流石の一言。
また、後ろからの難しいボールをダイレクトで決め切った点についても素晴らしい。
結果的にはゴールが決まったため注目はされていないがボールが溢れることも想定して
CavaniがDFの間に適切にポジショニングし押し込む準備ができていた。
この辺りは若手の選手達はぜひ参考にしてほしい。
また、２点目のシーン。
まずはBrunoのプレスからのボール奪取。
この時点では2対3であったため、少し溜めを作りCR7の合流に合わせてパス。（この結果3対3の状況ができる。）
ここでやはり絶妙な崩しが２点。
１点目はポルトガルコンビが交差をすることでSkippを2対1の数的有利で剥がし3対2の状況を作る。
そして、RomeroとDierがポルトガルコンビを見なければならない状態となったこと。
２点目は１点目の攻防を行なっているタイミングでCavaniがオフサイドラインにかからないようにポジショニングをし直して裏に向け出していること。
CR7がトラップをして時間を作った瞬間にバックステップから横に動き出し絶妙なスルーパスを受ける。
三人で完全に崩し切ったシーンは今回のOleのプランそのものであった。

３点目は前のめりになったSparsのDF陣のラインが崩れてしまい、Rashが上手く抜け出したことで得点した。
攻撃については完璧であった。
DFについては冒頭にも少し話した通り、危ないシーン、deGeaの好セーブに助けられたシーンもあったが、Lei・Livの試合であらわになった課題はいくつか改善したかと考える。
やはり大きいのはVaraneの復帰と３バックのフォーメーション。
MaguireやLindelöfがサイドに釣り上げられた際のVaraneのポジショニングが適切であることと、
３バック（時には完全に引き切り５バック）であったことからDF間の距離を空けず、裏のスペースも作らないポジショニングができていたこと
この２点からSparsの選手がフリーになる状況を作らせなかったため失点を防げた。
今回の取り組みから得られた成果は大きいと考える。
正直、攻撃陣は三人が孤立することがあったり、中盤二人が上がり切った時に真ん中にスペースができてしまう、
など完成度は60点ではあるが進歩はしている。
次節は21-22シーズン最初のダービー！！
完成度は圧倒的に負けている状態ではあるが、５バックで完全に引いて守りカウンター1本に戦術を絞ることで勝てる可能性を感じた。
おそらく5-2-1-2の布陣になるかと思うため、CLのAtalanta戦と練習にて完成度を少しでも上げてもらいたい。

■Man.U貯金
勝敗：勝ち　→　1000円
得点：3得点　→　300円
得点者：CR7 No.7 , Cavani No.21 , Rash No.10　→　3800円
⇨Total 5100 円