2021.11 Music Playlist
10月に聴いてメロディが響いた、生活にマッチした、歌詞が好みだった曲をこれまでのリストに加え厳選した約60曲になります。
新規で追加となった曲を中心に素人ながら紹介させていただきます。
■10月の近況
2021年10月は今年1番疲れた1ヶ月でした。
毎日更新される新曲を追っかけるのがギリギリでインプット時間があまり取れなかったです。
ただ、そんな状況でも21曲が新曲で、
好みのアーティストからの新曲が多かったのか、
好みにハマる曲が多かったのか、、、
確率が高めのとても印象的な月でした。
■Playlist
まずはPlaylistのジャケットカバー。
選んだのは「V6」の最後の曲のジャケット。
幼少期の思い出に一番紐づくアーティストだったV6が遂に11月に解散。
解散に向けてMVを見ながら懐かしい記憶が蘇りました。
#学校へ行こうはど世代やったな。。。
別にコアファンではないし、V6以外にも好きなアーティストはたくさんいますが
絶対に今後も聴き続けるし、今回のプレイリストを聞き返した時に
V6に関する色々な思い出が蘇るだろうな、、
と思いジャケットにしました。
さて、今月のプレイリストを作るにあたり考えたことは2点です。
1つは、「秋」という季節。
寒くなってきた空気、夕暮れが早く長い夜、夜道の散歩。
2つ目は、仕事の1日と休みの1日。
仕事が忙しかったからこそ、1日の時間の感じ方や切り替わりのイメージがはっきりと出た気がします。
この2点を意識して、
#1〜12が仕事の1日
#13の夢を挟んで
#14〜#20が休みの1日
と言う構成で作りました。
■選曲の紹介
その中から新規の9曲を紹介。
・「Valerie」 iri
この曲を聞いた感想としては
・朝起きた後にコーヒーとホットドッグを食べながらテラス聴きたい。
・カントリーソングっぽさがあり自然に耳に馴染む。
・英語の発音と声の質が絶妙でiriちゃんの良さが引き出されている。
・サビがすごいリズミカル。小屋でのセッション感も感じる。
です。
そんな印象から「秋の休日の朝食」をイメージした曲順としました。
同じアルバムに収録されている「ナイトグルーヴ」も下部で紹介をしていますが、
このアルバムは他も含めて素晴らしい一枚になっているので是非聞いてほしいです。
・「Yum Yum」 kiki vivi lily
Lazyでハマったキキビビの同アルバムに収録されている曲。
この曲はLazyのノスタルジックな寂しさとは異なり
・ラジオプレイヤーから始まる雰囲気が曲へと引き込み
・歌詞をハッキリと、というよりは音で捉えるような歌い方
・耳馴染みがいい声質も相まって自然と体が揺れる
・朝の活動が始まる前を彷彿とさせる
そんな曲でした。
feat.しているshin sakikura , Ittoもキキビビの前半に作った曲のイメージを変えずに深みを出していて
(すごい上から目線になるが)素晴らしいfeat.だなとおもいました。
キキビビのことがさらに好きになるような曲でした。
・「東京少女」 リュックと添い寝ごはん
この曲で初めて知ったバンド、リュックと添い寝ごはん。
私自身がよくハマりがちな曲の一つで、
スリーピースバンドならではのシンプルな音数や曲調だけど、
アーティストの個性がしっかりと出ているから唯一無二となっている
という曲です。
印象としては
・ポップな曲調のに歌唱と声質で落ち着いた秋とマッチ。
・ギターソロの長いメロがクライマックスへの期待感を掻き立てる。
・1日の大仕事を終えたお昼明けの3時ごろに聴きたくなる曲。
3時ごろだけど秋だからもう夕方感が漂い始める感じが出ている。
曲名である「東京少女」という言葉を聞いた時には「スマした女の子」を想像していたけど、
曲からは「頑張れ」「もっといける!」といった泥臭い部分を感じ、
東京少女でも僕らと変わらないのかな?っと思い直した一曲でした。
・「IMAGINE」 TENDRE
TENDREの世界観!!!
音数は多くないのにTENDREの曲!ってのがモロに出ている、言葉で表現しずらいがTENDREの良さが詰まった曲。
この曲からは
・ゆったりとした時間スピード
・列車で紅葉の山間から流れる川を見ている感覚
・列車を降りて、散歩道を歩きながら季節の変わり目を感じる瞬間も出てくる
そんな世界観を感じました。
ぜひ、秋ピクニックのお供として聴いてほしいなと思いました。
・「music」 chilldspot , LINION
まず、ボーカルの声がドストライク。
まだ10代とは思えないセンスと完成度、あとはアーティスト名にもあるchillの捉え方と表現の仕方が文句なしでした。
1番の綺麗な声とメロディから流れ込むノスタルジーな夜のイメージからのサビでのLINIONとのハモリが最高。
LINIONが歌う2番目からの深い夜に引き込み、寄り添ってくれる感じ。
そこからのまたサビのハモリ。
「music」という広大な言葉を表現する姿勢も、それを完全に表現しきる力も含めてchilldspotというアーティストに改めて惚れた曲でした。
MVも最高です!!!
みんなとご飯を飲んだ後の一人の帰り道で聞きたい1曲です。
・「AYAYAY」 ELAIZA
池田エライザのアーティストとしての初曲。
カバー曲を番組で歌う姿は知っていたのでどのような曲になるのか知ったつもりでいたが、完全にそれを超えてきたような曲でした。
一言で言うと「妖艶な曲」。
かなりチャレンジングな曲調で、彼女の歌唱を上手く捉えた曲となった印象です。
サビメロの吐息混じりの歌唱がかなり好みで
ちょっと背伸びをしたシックなジャズバーでお酒を飲み、
「これが大人か」っと心の中で思いながら
お店の雰囲気に浸っているような曲です。
・「ユニ」 長谷川白紙
長谷川白紙は常に世界観がイカツイ。
ほんとに知らない音の使い方、曲の構成の仕方、聴いたことがない全てが詰まっているのに拒否感はなく聴き入ってしまう。
ほんとに夢の世界みたい。
(これ以上自分の言葉では表現ができない。。。)
・「ナイトグルーヴ」 iri
iriちゃんの良さが満載の曲で「Wonderland」以来の衝撃がありました。
・冒頭からのテクノリズムで作っている曲のノリ
・iriちゃんの低めの声にマッチした世界観
・転調からの落ち着いた語りっぽいシーン
全体のスピード感のある曲調とのコントラストで聴き入ってしまう
この曲を聴いていると
タクシーで高速道路を走っているときに外を見た時に感じる、
世界が自分の思っている以上の速さで動けているような感覚(曲全体)、
そこから車内に目線を移した瞬間に自分本来の時間軸に戻ってしまう(転調)、
最後には元いる場所に帰ってきた。
っと言う感覚を思い出しました。
・「Sayonara America, Sayonara Nippon」 細野晴臣
綺麗なメロディ。
伴奏や間奏含めて1音1音が綺麗。
無駄な音がなくすべてを聴いて1曲、と言わしめるような。
さらに、歌詞は1フレーズのみ。
歌い方と音の組み合わせだけで構成されており、無駄な物を全て削ぎ落とされている。
その感じが子守唄のような寝る前のワクワクした感じも少し思い出させている。
ちょっと独特なイメージや感覚ばかりをモロに書いてしまい、
伝わりにくい・読みにくい部分が多いなと反省しながらも、
「この表現しかできないんだよな」と自分の語彙力のなさにも落ち込んでいる今この頃です。
徐々にいろんな表現方法を身につけて、
一人でも多くの人に自分が良いと思った曲を共有できたり、
その良さを的確に伝えることができればなと考えながら精進していきます。
■気になっているメモ
最後に、Late Listに入れている曲やアーティストと簡単にまとめます。
・Grace Aimi
・乃木坂の新曲
・Bruno Marsのアルバム
・帝国喫茶
・No Rome
もしおすすめの曲があればコメントなどで共有していただけると嬉しいです。