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十二大従星 天極星

今回は陰占の日干と地支の関係から出て来る十二大従星の星の一つ、天極星についてお話いたします。

天極星は死人の状態を示す星です。

死人と言っても死ぬ人そのものというわけでなく、死の世界イコールあの世の世界を生きる星ということです。

有限の世界であるこの世から無限の世界であるあの世へと旅立つ魂は、仏教的な観点からすると、悟りの境地に達した仏様です。

なので天極星の特徴として、宗教的または哲学的な観念があったり、霊感が発揮される場合もあります。

汚れない純粋な心持ちで、自然なままで生きる星です。

なので現実世界での生きづらさもありますが、逆に特殊な世界で能力を発揮します。

この天極星が初年期にあると、素直で従順なみんなから好かれる子どもとなります。

エネルギーが弱いので、病気や怪我に注意が必要です。

中年期に天極星があると、家庭に波乱が起きやすくなります。

人の良さが過ぎて騙されるようなことがないよう注意が必要です。

晩年期に天極星があると、子どもや孫に慕われる可愛らしいお年寄りとなります。

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