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SpatialはVR会議サービスの一番手となるか

より良いVR会議サービスを探す遍歴は続いています。

その中で見つけて、だいぶ求めているものに近づいてきた感じだな、と思ったのが、Spatial。

Oculus Questを(ゲーミングPCほど高性能ではない)普通のパソコンともネット経由でリンクさせて使えて、Zoomなどでお馴染みの画面共有も容易です。

例えば、上の2枚の写真で見ていただけるかと思うのですが、ちょっと前に投稿した「VR空間とリアルの融合を模索した2カ月半で見えてきたこと」のPDF資料を、Oculus Questで覗いているSpatialの画面上に表示させることができるし(パソコンで打った「jjj」の文字も表示されている)、パソコンのマイクに話しかけた声もOculus Questから聞こえてくるという。

惜しむらくは海外のサービスなので、使い方がよく分からない点。

親切な方の日本語ブログを参考にあれこれ操作してみましたが、SpatialはVRのヘッドマウントディスプレイだけではなく、ARのホロレンズにも対応しているのが素晴らしいところ。

ヘッドマウントディスプレイが順調に普及してくれれば、現時点ではVR会議ツールの一番手になるかも、と思いました。

まぁ、本音を言うと、もっと直感的に使いやすくなってもらいたいところ。
あと、もっとつよつよPCとネット環境(ポケットWifiでは、やはりつらい)を使わないと、画面が固まりがちなのもつらいところでした(だから、ヘッドマウントディスプレイが普及する頃には、別の何かが優位に立っている可能性は十分にあると思っています)。

VR会議サービスをみんなが使う時代はまだまだ先のことだと思いますが、引き続き模索を続けていきます。

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