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多拠点居住の海外拠点としてのバンコクの可能性

バンコクから無事に帰国できたので、今回の旅の総括を。
そもそもの目的はこちらでした。

今回、バンコクに8泊もしました。
そうすると、海外移住先としてバンコクはどうか、という考えがどうしても持ち上がってきます。

Terminal21のフードコート、Pier21を使えば、30バーツ台で美味しいものが1食食べられるし、果物も安い。
これに慣れると、ちょっとした和食で400バーツ(1バーツ=4.3円換算で1720円)とかかかるのに「何で?」と思ってしまう。

「バンコクで260万円でマンションを買いました」なんて動画がありましたが、タイはまだ住宅は供給過剰感があり、この金銭感覚ならば、衣食住それなりの満足度で生活していけそう。

私の、海外を含む多拠点生活は、ロングステイビザMM2Hを持っているのでマレーシアが本命なのですが、マレーシアはここのところ政権交代が頻繁なので、「よもや」の時に備える必要があるとは思っていて、その選択肢の一つがタイになります。

タイでは、50歳でリタイアメントビザが取れるのもありがたい(フィジーもリタイアメントビザ制度があるので候補ではあるが、昨今の円安でビザ更新にやや不安が出てきている)。

タイだと、バンコクかパタヤか。
バンコクには友人がいるけれど、街が大き過ぎる感があり、若干パタヤより物価が高い。
パタヤの方が街がコンパクトで、バンコクより安く生活できそうだけれど、現地定住の友人がいない(日本の冬場にパタヤに中期滞在する友人ならばいる)。

痛し痒しと見ることもできるし、マレーシア以外にもタイ国内で2カ所候補があるのはありがたいとも言える。

前向きに考えれば今回、幾ばくかは今のバンコクの土地勘を得るとともに、「移住も十分できるな」という手応えをつかめたことは大きい。
とても有意義な滞在でした。

ある日の受講後、ワットポーマッサージスクール スクムビット校を出たところで撮った写真。高層ビルを遠景に、何とも雑多な風景が、バンコクらしいというか、「ブレードランナー」的というか。

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