エストニア旅行+バルト三国比較(バルト三国一人旅③)
12日間でリトアニア、ラトビア、エストニア、フィンランド、スウェーデンを回っています!
11/(2)、3、4はエストニアのタリンです!
エストニア日程
11/2
21時ごろバスターミナル到着(リガから)
タリン泊
11/3
タリン観光
タリン泊
11/4
タリン観光
17:00発フェリーでタリン発(→ヘルシンキへ)
1日目:暴風と雨と私(再放送)
現地の人とサウナにトライ
前々回のリトアニア、カウナスから暴風と雨が続いています…。雨が特に降っていて結構寒い泣。11/4が晴れ予報なので1日目は室内でなるべく過ごすことに決めました。
向かったのはLIDOが入っているショッピングモール。雨が降っている日はシッピングモールに限ります!!!ウィンドウショッピングが好きなのでモールでも楽しめます。LIDOはリガが本家らしいですけどタリンにもあるんですね。
エストニアでチャレンジしたかったこととしてサウナがありました!特に観光用スパというよりもローカルの人と一緒に入るようなもの。
サウナブログなどを参考にしてKalma Saunにお邪魔しました。料金はヴィヒタも入れて19€。
ヴィヒタという白樺の木の枝を集めたものを使うのが大きな特徴だと思います。
しっかり洗体している間にこのヴィヒタを置いてある桶でお湯に浸しておきます。新しいヴィヒタの場合は15-20分ぐらいらしい。サウナに入る時に持って行って、身体をこのヴィヒタで叩きます笑。木のいい匂いがします!
サウナは詳しくないのであまりよくわからないのですが日本のとあまり設備は変わらない気がしました。セルフロウリュウする石(?)が2箇所あります。
サウナの使い方がよく分からずあたふたしていたら、来ていらしたおばちゃんが丁寧に説明してくれました!!ヴィヒタで身体を叩くんだよとか、あとは背中も叩いてくれました笑。
こういった地元の方々との関わり・交流が旅行の醍醐味の一つだと思っているので(ウズベキスタンでは特にお世話になった)、サウナでの体験は、「これだよ!求めていたのはこれこれ」と思ってしまいました笑。おばちゃんに本当に感謝です。ありがとうございました!!!🙇♀️🙇♀️
コミュニティの外部から来ている外国人なので頑張って現地の文化を見習って、壊さないように迷惑にならないように最大限の注意をして行動しているのですが、こういったローカルな場所に来る資格はあるのかと不安になるときがあります…。何かしてもらった場合は丁寧にお礼の気持ちを伝えてはいるのですが十分なのでしょうか。
あとは夜雨がやんでからタリン旧市街の夜景を見に散歩しに行きました。あまりライトアップしていないので夜景は綺麗ではなかったですね。
バルト三国は治安はよいので女性1人でも夜歩けはするなと思ったのですが、少し暗い路地に入ったところ大音量でレゲエ?ホップホップ?をかけながら集団で歩く男性陣を発見。怖かったのでランニングしている振りをしておきました。
旧市街は綺麗なのに落書きがあったり少し怖い人がいたり…。こういうのを見てしまうと日本がいかに恵まれていたのかを実感するとともに、どう日本を守っていかなければいけないかを考えさせられます。
バルト三国はまだまだ全然ましで、ロンドンとかの方が酷いと思いますが笑。
2日目: 初めての晴天
予報通り晴れてくれたので旧市街を観光!!写真がとても映えました!!その代わりツアー客多かったけど!!
残念だったのは月曜だったので行きたかった聖ニコラス教会が閉まっていて死のダンスという絵画が見れなかったこと泣。1日目にいけばよかったと後悔。他の場所も結構閉まっていたのでタリンは街並みだけ見て、建物の中をほぼ見れずに終わりました。
晴れていたので写真がめちゃくちゃ映えました!!!
バルト三国の中では一番観光地化されてる感じでした。ツアー団体も中国人の団体など3組ぐらいいました。旧市街自体は3時間で見終われそうな規模感なのでヘルシンキから日帰りフェリーみたいな形でツアーが組まれていそう。あとはお土産屋さんやそこでかかってた音楽などから、タリン旧市街は中世で売ってるような雰囲気でしたが個人的にはそこまで感じなかったです。中世ぽかったのは下の写真の通りぐらい。
ご飯
・LIDOでの食事
値段: 下記写真で10€弱
Heeringakasukasというケーキに一瞬見えるような、サイドディッシュがとても美味しかったです!!!ピンクのビートルートや人参、あとはニシンの塩漬けの層があります。このニシンの塩漬けの層が美味しかった。お祝い事のときに食べるみたいですね。
モルドバ出身のお友達も同じの食べるよと言っていたので旧ソ連東欧諸国では共通なのかもしれません。そういえばリガでも見た気がします。
・スーパーマーケットで物色
Rimiに行くとどの食材がどの国から来たのか買いてあるので嬉しいですね。エストニア産のものを買ってみました。
このチョコはvana tallinn liquerってお酒が入っているチョコ。お酒入りのチョコ大好きなので最高でした!2€弱かな。エストニアって多分チョコ有名なんですかね??リトアニア産も多かったけどエストニア産も多かった。
お酒は何にしようかなビールもいいなと思っていましたが、このkoff long drink & grapefruitをチョイス。ジンとグレープフルーツのお酒で無難に飲みやすかったです!
そして、インスタントのカルボナーラパスタ!これはリトアニアでマッシュルーム味を食べてとても気に入ったので違う味を買ってみました。1.5€しないくらい。お湯を入れて少し待ったら完成です(フォークついていないです)。
リトアニア産かなと思っていたらウクライナ産でした!美味しい!!!
・HESBURGER
フィンランドのハンバーガーチェーン店ですが安く済ませたかったので入りました。ダブルチーズバーガーセット+0.8€のパプリカソースをつけて6.7€でした。日本のマックよりちょっと高いか。バーガーキングの方が美味しいし大きい気がします。
バルト三国比較
都市(観光地)の違いが面白かったので、タリン→ヘルシンキ間のフェリーでこんなものを書いてました。お目汚しごめんなさい。
本当にほぼ首都の、しかも観光地しか見ていないので他の場所も見てみたら意見は変わると思いますが、こんな感じでした。
タリンは、旧市街が小さくすぐ見終わってしまうぐらいの規模感。建物は高低差結構違うものも混じっていて赤色の屋根は上から見るとめちゃくちゃ映えます。3カ国の中で一番綺麗でフォトジェニック。繁華街がすぐ横にあります。物価も一番高い。ちなみに電動キックボードが一番綺麗に並んでました。
リガの観光地周辺の市街地は少し奇妙でした。建物はとても綺麗で装飾が細かく汚れもあまりないような建物ばかりでしたが、背の高さが同じだったり前面が綺麗に並びすぎていたり、あとは人があまりいなかったので、作り物のような印象を少し受けました。道路も狭い+高かったので圧迫感も。けど建物の装飾は本当に素晴らしかったです!モダンな建築(図書館とか)も見たかった。
あとはドイツっぽかったかな??
ヴィリニュスは個人的に一番好きでした。リガ・タリンよりちょっと大きくてやることのバラエティが富んでた気がします(ウジュピスや丘登り、kgb博物館)。リガ・タリンをサボってただけかな笑。物価は3カ国の中では一番安い。
リトアニアは本当に信仰心の厚い方が多かった印象が強く、教会・モスク・寺院が大好きなのでもうちょっと学びたいと思わせてくれる国でした。ミサにも参加させてもらえたのは良い経験です。
バルト三国楽しかったです!!!「バルト三国」とくくってしまい全て同じだと思っていた自分を叱りたい。天気があまり良くなかったのが残念です泣。あと、よくを言えばもっと違う都市もゆっくり観光したかったなー…。