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旅嫌い 2024年2月 ベルリン⑤ 無知自慢 飛地という結界 編
ベルリンの西側がそもそも
飛地だったことを知らなかった。
西ベルリンは
アメリカ・フランスなどが管理する准領地になってた
ベルリンの周りは
東ドイツ領 ソ連の統治
戦争のときの
燃料補給や物資補給をするために確保されてた場所だとは思う。
沖縄のような。
→あとから調べたら 首都だったから
東側だけに取られるのは不公平だと主張したからだったらしい。
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私が興味をもったのは
なぜこんな離れ小島が成立したんだろうかと。
飛地ということは
周りは敵だらけなのに。
ここだけは資本主義が発展して行き。
最終的には
アメリカを筆頭に
4カ国ほどの管理になってたぽいので
vsソ連に対しての力は拮抗してたんだな。
見えもしない線が力をもって
物理的に壁になった要素を知りたい
結界が成立した仕組みというか。
東ドイツは自分たちの中を外に出さないようにしたのに
逆に
相手へのガードを与えて
西側が護られるカタチにしてしまい
影響を受けづらく
自分たちにとっても
クビを絞めることになってたんだなとも思った。
ベルリンが崩壊した理由もうっかりだったてのが面白すぎるし。
とてもユニークな場所だった。
ベルリンはとても好きな街のひとつになったよ。
魅力的。
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静かにベルリンの壁に向かって法螺貝を吹いてきました。
そのあと友人が西ドイツ側へ物資を運んでた 飛行場後に連れってくれた。
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そこでも気持ちよく法螺貝を吹きました。幸せでした。