【ニュース考察】 ロシアとウクライナ その後はどうなるのか?少し考えてみた
ロシアのウクライナ侵攻、いまだに戦闘が続いています。
今回はこの後はどうなるか、すこし長い目で考えました。
【ロシアの当初の戦略】=停戦条件から考察した
・短期決戦(少なくとも1週間)
・ウクライナ政府、大統領の交替による政府の傀儡化
・ウクライナのNATOへの参加の妨害
【⇒現在の戦略の状況】
・短期決戦⇒失敗、長期化しつつある
・政府の傀儡化⇒失敗、ゼレンスキー大統領は健在
・NATO入りに妨害⇒失敗、停戦後はNATOi理に傾くとみられる
【停戦への条件】
ロシア側)
上の戦略の達成
ウクライナ側)
全土からロシアの撤退
被害に対する賠償
NATO入りを妨害しない
【今後の進展】
停戦はほぼ不可能
どちらかが敗戦を認めない限り戦闘は続く
スウェーデンとフィンランドのNATO入りによるロシアの緩衝地帯の消滅
NATOがどこまで干渉するかによるが、干渉の仕方次第では欧州戦争に発展
NATO・ウクライナ対ロシアとその子分
ロシアの緩衝地帯国(子分)のロシア離れ
ロシア産の資源の輸出停止
ウクライナ産の小麦の減産
【終戦後】
ロシアの勝利
ウクライナ全土の掌握
ウクライナの勝利
ロシアへの莫大な賠償金の要求⇒ロシア経済の崩壊⇒ロシアの崩壊
国際連合における常任理事国からのロシアの排除
新たな常任理事国の選定、選定方法、決定方法の変更
⇒中国の国際連合からの離脱
⇒新たな紛争・戦闘の始まり
ロシアは資源産出国に成り下がる
ロシアの核兵器の廃棄
ロシアとウクライナの国境地帯では常に紛争の種になる
⇒ウクライナがNATO入りしていれば、若干緩和される
中国の動き次第では、極東アジアが世界の火薬庫になる