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【競馬原論】 レースレヴュー GⅡ 金鯱賞

金鯱賞(GⅡ)
 

☆基礎データ
中京競馬場 1回2日
芝2000m
斤量設定
57kg 牝馬2kg減
2023.3.11以降GⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増
牝馬限定GⅠ競走またはGⅡ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
2023.3.10以前のGⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(ただし2 歳時の成績を除く
~2016年まで12月開催
2017年~3月開催


勝馬の格 GⅢ


☆過去10年データ
過去10年平均ラップ
(±1.0秒以内平均ラップ
 ±1~2秒以内 ハイペース・スローペース 
 ±2秒以上 超ハイペース・超スローペース)

 1000m 61.1


単勝人気順の勝利度数
 6-1-0-0-1-1 (6番人気以下 1回)

連対馬の枠順
(度数3回   やや有利
 度数4回以上 有利
 度数1回以下 やや不利・不利)

  1枠 2枠 3枠 4枠 5枠 6枠 7枠 8枠
1着 1  1  2  0  2  0  1  3
2着 2  0  1  1  0  2  3  1
 計 3  1  3  1  2  2  4  4



2024年レース

ラップタイム 1000m 58.4

1着 プログノーシス 2番人気

枠連 3-4



レース全体のレヴュー

レースは、1000m通過は58.4と過去10年と比較するとかなりのハイペース。


貸しデータで残った馬、推奨した馬が勝利してよかったです。

レースは、前4頭が競って引っ張る流れ、後ろからくる馬の有利な流れになりました。

結果としても、掲示板に載った5頭のうち4頭が中団より後ろ。


1番人気はドゥレッツァで2着です。

スタートから1000mまでは不利もなくいきましたが、1000m付近で勝ち馬のプログノーシスに内へ入られたのが痛かった。

その結果、4角では内に入れず、外に進路をとるしかなく、その分追い出しが遅れる結果となった。

直線では前がつまり、2回ほど追うことを止めて進路が開くのを待っています。

それがなくても、進路取りの差で勝ちことはなかったでしょう。


2番人気のプログノーシスが勝ちました。

上にも書いたように、1000m付近で内に入れたのが勝因です。

直線ではばらけたら、離す一方になり、3着以下とは力の差を見せつけました。

今の状態ならば、2000mGⅠを勝ちチャンスだと思います。


3番人気ヤマニンサルバムは、4頭の先行争いに巻き込まれて1000m58.4のハイペースで行ったのが敗因のすべてです。


3着に入ったヨーホーレイクは次走以降、要注意です。

先行争い、ハイペースの渦中にありながら、3着に粘ったのは力のある証拠。

今後どれだけレースに出られるか不明ですが、GⅡ日経新春杯を勝っているだけあります。

長期休養明けでの激走ですので、次走は勝ち負けはできないでしょうが、今年中は注目したいです。



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