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【競馬原論】 レースレヴュー GⅡ 京王杯スプリングC

GⅡ 京王杯スプリングC


☆基礎データ
 消しデータを参照してください


☆消しデータで残った馬

ウインマーベル

スズハローム

トウシンマカオ

リュミエールノワル


☆Win5推奨

 ⑪スズハローム

 ⑮ウインマーベル

 ②リュミエールノワル



☆2024年レース結果

ラップタイム 600m 34.8 

1着 ウインマーベル 1番人気

枠連 8ー3



レース全体のレヴュー

ペースは600m通過が34.8で、過去10年の平均ラップが1000m通過が34.9なので、ほぼ平均ペース。

全馬力の出せるペースとなっている。

その中で勝利したのは1番人気のウインマーベル。

土曜重賞予想で推奨は、ウインマーベル、スズハローム、リュミエールノワルの3頭で、3着に8番人気のスズハロームが入着し、リュミエールノワルは内枠があだになったのか、それでも5着と掲示板は外さない好走で力を示した。

リュミエールノワルは次回、枠が恵まれればGⅡでも勝ち負けにできると見た。


勝ち馬は、1番人気に押されたウインマーベル。

スタートよく、馬群の外側、好位の4番手を追走。

このいり400mでは手ごたえ十分に見えたが、前も止まらず、後ろからスズハロームとレッドモンレーヴが迫ってからやっと、という感じで伸び始めて、普通ならばレッドモンレーヴに負ける感じだったが、ゴール前で差し返し、ゴール板ではハナ差での勝利。

前走高松宮記念では格の違いで12着と大敗したが、GⅡの芝1400mならば十分に勝ち負けできる。

ただ、そろそろピークも終了なので、次走辺りは十分に注意が必要だ。


2番人気のレッドモンレーヴが2着。

前走GⅡ中山記念は距離が長く、前々走GⅠマイルチャンピオンシップは格の違いでこれも敗退。

GⅡ芝1600mがぎりぎり勝負できる範囲のようだ。

それを距離や格で超えると掲示板にも載れない感じを受ける。

またピークを終了している可能性もあり、昨年勝利したこのレースの相性だけで2着に来た可能性もある。

いずれにしても次走は、期待できない感じである。


注目馬

リュミエールノワル

芝1400mがベストなので、距離適性は芝1200m~1600mあたりになる。

昨年2023年5月からピークしているので、来年春までは楽しめそう。

今回は枠があまり良くなかったので、次走でどの程度の格か判明するだろう。

上にも書いたように芝1200m、1400mのGⅡGⅢならば勝ち負けできると思っている。



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