見出し画像

【競馬原論】 レースレヴュー GⅢ 中山牝馬S

中山牝馬S(GⅢ)


☆基礎データ
中山競馬場 2回5日
芝1800m
牝馬限定
斤量設定
ハンデキャップ


勝馬の格 GⅢ


☆過去10年データ
過去10年平均ラップ
(±1.0秒以内平均ラップ
 ±1~2秒以内 ハイペース・スローペース 
 ±2秒以上 超ハイペース・超スローペース)

 1000m 61.1


単勝人気順の勝利度数
 1-1-2-1-2-3 (6番人気以下 3回)

連対馬の枠順
(度数3回   やや有利
 度数4回以上 有利
 度数1回以下 やや不利・不利)

  1枠 2枠 3枠 4枠 5枠 6枠 7枠 8枠
1着 0  3  1  0  2  0  1  3
2着 0  0  0  1  1  2  4  2
 計 0  3  1  1  3  2  5  5



2024年レース

ラップタイム 1000m 61.5

1着 コンクシェル 5番人気

枠連 4-7



レース全体のレヴュー

レースは、1000m通過は61.5と過去10年と比較すると通常ペース。


勝ち馬コンクシェルが先手を主張し、ハナに立ち、そのまま押し切ったレース。

消しデータでも残っていたので、実力通りといったところでしょうか。

レース全体では、逃げ先行が4頭掲示板に載っているので、先行有利な流れだった。


勝ったコンクシェルは5番人気での勝利。

上にも書いたように、スタートで先手を主張し、そのままハナに立つ。

800mからはずっと11秒台のラップが続いたように、決して楽な逃げではないと見えたが、それでも押し切るところこの馬の強さが見えた。

距離は、ここまでの実績を見て、2000m±200mがべスト。

格としては、牝馬GⅢぐらいではないか。


1番人気はフィアスプライドで、9着に敗退。

レースは中団後方で進める。

3角手前では2番手までまくっていくが、先頭にはならずに抑える。

そこで脚を使った分、最後の坂で止まってしまい9着敗退。

先行して、そこからの抜け出しという戦法が取れない限り、再度の重賞勝利は難しいかもしれない。

ベストは1600m近辺だから、もう一つ重賞を勝ってGⅠヴィクトリアマイルなどに出てくると面白いかもしれない。


2番人気はヒップホップソウル。

16着敗退。

状態が悪いのか、ピークを過ぎているのか。

私はピークを過ぎているとみて、今後はすべて消しの判断。



予想が参考になった、馬券が当たったという方で応援してくださる方へ。
良ければ投げ銭してください。

ここから先は

34字

¥ 100

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?