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【競馬原論】 レースレヴュー GⅢ アーリントンC

GⅢ アーリントンC


☆基礎データ
 消しデータを参照してください


☆消しデータで残った馬

 シヴァース


☆土曜重賞推奨

 ③ディスペランツァ

 ⑤シヴァース

 ⑦チャンネルトンネル


☆2024年レース結果

ラップタイム 600m 34.8 1000m 60.9

1着 ディスペランツァ 1番人気

枠連 2ー1



レース全体のレヴュー

レースは、600m通過は34.8、1000m通過が60.9と過去10年の平均ラップ比較して、1000mでは2秒ほど遅い、上りの競馬。


勝ち馬は、1番人気のディスペランツァ。

スタートは五分で、中団内ラチ待機。

4角で馬群の外目に出そうとするが、一番外にいて外に出し切れない。

進路を探して、外に出し、残り50mくらいから、普通ではとどかないかとおもった位置から鋭い脚を出して差し切り勝ち。

消しデータでも書いたように、1勝クラス3番人気で勝ち上がった馬がこのレースに勝ちました。

ここ10年間はなかったことなので、評価はとても難しいです。

前走1勝クラスの勝ち馬が勝ったのは2013年1勝クラスを1番人気で勝ったコパノリチャード以来です。

前走1勝クラスを3番人気での勝利ですから、それよりも下の評価になります。

つまり、この馬はこのレースで終了とわたくしは判断しました。

今後はあの差し脚で人気になるのでしょうが、わたくしとしてはあまり買いたくない部類です。


消しデータで残ったシヴァースは3番人気で9着でした。

スタートは普通でしたが、向こう正面で馬がかなり左側を向いていました。

直線坂を上がったぐらいで伸び始めていましたが、進路が全くなく、騎手が引っ張っていました。

あれがなければ、勝ち馬よりも前に行っていた感じです。

次走、人気がなくなるようならば、期待しましょう。


注目馬

②アレンジャー

3番手ぐらいで先行して、直線坂下までもったままで先頭に並びかけ、坂で先頭を交わして、そのまま押し切る態勢だったが、最後3mぐらいで勝ち馬の交わされてしまいました。

普通ならば押し切って勝っていてもおかしくないレースだったので、今後も注目したいです。



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