【令和の富国強兵】 北朝鮮のミサイル発射は、米国バイデン政権へのアプローチ
北朝鮮「25・27日に戦術誘導弾など発射」 朝鮮中央通信
北朝鮮「25・27日に戦術誘導弾など発射」 朝鮮中央通信: 日本経済新聞 (nikkei.com)
【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、兵器の開発機関である国防科学院が25日と27日にそれぞれ長距離巡航ミサイルと地対地戦術誘導ミサイルの発射実験をしたと伝えた。
いずれも標的とした日本海上の島に命中したと報じている。
同通信によると、25日に発射した2発の巡航ミサイルは、2時間半余りにわたって1800キロメートル飛行した。
「実用的な戦闘性能は、国の戦争抑止力強化の一翼を担う」などと主張した。
27日にも2発の地対地戦術誘導ミサイルを発射し「弾頭部の爆発威力が設計上の要求を満たした」と伝えた。
韓国軍は北朝鮮がこの日の午前8時ごろに、短距離弾道弾と推定するミサイルを撃ち、飛距離は約190キロメートル、高度は約20キロメートルだったと発表していた。
一方、28日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は金正恩(キム・ジョンウン)総書記が重要な兵器を生産する軍需工場や、温室野菜農場の建設予定地を視察したと伝えた。
軍需工場の視察には妹の金与正(キム・ヨジョン)党副部長が同行した。
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知っている人は知っているが、北朝鮮のミサイル発射は、アメリカに振り向いて欲しいからである。
トランプ政権の時はそれで成功したが、今はロシアによるウクライナ騒動によりアメリカの目がそちらに向いているから、こっちにも注目して!というアプローチである。
北朝鮮の外交目的は自国の生き残り、金(聖家族)一族の生き残りである。
その外目的のために核ミサイルが開発され、交渉してほしいがために、用事がある時にミサイルを発射している。
世界の各国の首脳には、各国なりの外交目的がある。
ロシアは、生き残るために西側に緩衝帯を設け、西側と直に領土を接しないようにしている。
そして西側との緩衝地帯がまとまれば、今度は東側へと目を向ける。
北朝鮮は上に書いたように金一族の生き残りだ。
そのためには国民を犠牲にしてでも核兵器を開発して、アメリカとの交渉の場を設置したいと考えている。
中国の対日政策は、反日一本やりでとにかく日本人を滅ぼして、日中戦争の恥を注ぎたいと考えている。
韓国は、大統領の人気取りのための反日、その時に強い国くっつき、その場しのぎをする。
アメリカは大事なところでは常に選択ミスをする。
それでも軍事力があるから自国だけは守ることができている。
これからもずっと続く原則だと思っている。