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【競馬原論】 レースレヴュー GⅠ 桜花賞

GⅠ 桜花賞


☆基礎データ
 消しデータを参照してください


☆消しデータで残った馬

アスコリピチェーノ

クイーンズウォーク

チェルヴィニア


☆Win5推奨

 ②クイーンズウォーク

 ⑦スウィープフィート

 ⑧コラソンビート

 ⑱チェルヴィニア


☆2024年レース結果

ラップタイム 600m 34.5 1000m 58.1

1着 ステレンボッシュ 2番人気

枠連 6ー5



レース全体のレヴュー

レースは、600m通過は34.5、1000m通過が58.1と過去10年の平均ラップ比較して、やや早いペース。

逃げ・先行で残ったのは、5着のエトヴプレだけ。

あとは中団または後方から差してきた馬が掲示板を占める、差し追い込みの競馬でした。

レース予想の時点ではトライアル組は、消しデータでは残っていなかったので、その通りの結果となりました。

Win⑤の推奨では少し考えすぎて、最後に消したステレンボッシュが勝ちました。


勝ち馬は、2番人気のステレンボッシュ。

スタート後に中団後方、そこから徐々に中団馬群の中で折り合いをつけてきます。

3角から4角にかけて、外に出しながら直線手前では外に出す勢いでした。

直線では全く不利のない場所に行き、あとは前をとらえるだけでした。

これは完全に騎手の技術の違いでしょう。

このレースを2番人気で勝ったのですから、この世代ではトップクラスということになります。

次走は優駿牝馬(オークス)になると思いますが、エピファネイア×ルーラーシップの血統ですし、この世代トップクラスならば、次走も勝ち負けでしょう。

条件としては、鞍上が変わらなければという条件ですが。


1番人気アスコリピチェーノは2着。

中団の真ん中、勝ち馬の少し前で競馬をしました。

4画までに外に出すのが若干遅れたため、直線に入る手前では勝ち馬のうちに入られ、前に行かれてしまいます。

そこでの遅れが最後2着になった要因でしょう。

このレースは完全に騎手の差が着順の差になったレースです。

この馬は、ダイワメジャー産駒ですので、東京芝2400mは結構不向きだと判断しています。

ここで勝てなかったのは、大きいのではないでしょうか。

次走は騎手を変えてくれば、勝機はあるかもしれません。


注目馬

②クイーンズウォーク(3番人気8着)

直線で進路が狭くなる不利があった。それがなくても5着程度だったが、次走すこしは期待しよう。

⑱チェルヴィニア(4番人気13着)

この馬も直線で進路がなくなり、こちらは引っ張るほどの不利を負った。

それがなければ3着争いまで行けた感じだったので、次走は注目。

直線に入ってすぐの反応の悪さは休養明けのためだろう。

父馬はハービンジャーなので大きな期待はできないが。



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