【背腹理論】8/27,8/28新馬戦振り返り【せばら三四郎】(途中から簡易版)
こんにちは、せばら三四郎です。
土日の新馬戦をまとめて振り返りたいと思います。
背腹理論の結果と、気になったレースに関しては軽く振り返りたいと思っています。
改めて背腹理論の評価は6段階で
S:G1級(世代トップレベル)
A:OP勝ち~重賞級
B:1勝勝ち~OP上位級
C:1勝クラス好走級
D:未勝利脱出級
E:未勝利級
加えて前日調教からオススメした馬も少し触れる所は触れます。(その馬には調教の意味で調マークを付けています)
ざっくりこんな感じです。
それでは始めます。
背腹評価結果一覧
8月27日(土) 新潟5R 芝1800m
アスコルティアーモ 背腹C 3着
8月27日(土) 小倉5R 芝2000m
インクルードダイヤ 背腹C 2着
スティーロポリス 背腹E 9着
8月28日(日) 新潟5R 芝1600m
クロスライセンス 背腹B 1着
8月28日(日) 新潟6R ダート1200m
クエイヴァー 背腹B 13着
8月28日(日) 小倉5R 芝1800m(牝馬限定戦)
コナコースト 背腹B 1着
ダンザンレーヴ 背腹D 9着
メテオリート 背腹D 2着
8月27日(土) 新潟5R 芝1800m
1着 フライヤートゥルー
2着 調マンマリアーレ 今週のイチオシ
3着 アスコルティアーモ 背腹C
ペース 37.3-33.7(-3.6) 超後傾ラップ
〇レース総評
新馬戦らしいスローペースの瞬発力勝負。
内が荒れてきた分、各馬内を空けて走っていた印象。
結果から見ても展開的に後ろの組にはノーチャンスだったレースだったと思います。
〇各馬振り返り
・フライヤートゥルー 1着
人気馬だったものの手持ちの情報があまり無かったので馬券的には紐に入れてたくらいの感じだったのですが、強い競馬だったと思います。
血統を見てみるとSSの3*3というきつめのクロスともう一つ面白いクロスでPasadobleの5*4というクロスを持っていました。
これは名牝Miespueの母であり、なおかつMiesque≒One lifeの5/8同血クロスが成立していることから、リアルスティールの美味しい部分が上手く引き出されたように考えています。
上のクラスでも楽しみはありそうな一頭で、今後も覚えておきたい一頭です。
・マンマリアーレ 2着 調教推奨 今週のイチオシ
調教から推奨していた一頭でなおかつ今週のイチオシに挙げた一頭。
立ち回りとしてはほぼ完璧な競馬で力は出したと思いますが、勝ち馬が一枚上手だった印象。
それでも一生懸命走る所はこの馬の長所ですし、並んでからもしっかり食い下がる気持ちの強さを見せてくれました。
未勝利は次で抜けられるだけの能力があると思いますし、良い評価が出来る馬だと思います。
・アスコルティアーモ 3着 背腹C
当日の馬体重に注目していましたが結局3月時点と変わらない430kgということで増えてはいませんでした。
レースの内容としてはまずまずで、能力の片鱗は感じるレースでした。
やや上位2頭と比べると進路取りに苦労した印象で、伸びない内から外に切り替えた所からは良い伸びを見せていました。
まだ身体が小さい分非力な印象は否めませんが、身体能力はやはり母親譲りで良い物がありますし、未勝利戦はどこかで勝ち上がれると思います。
8月27日(土) 小倉5R 芝2000m
1着 スカパラダイス
2着 インクルードダイヤ 背腹C
3着 ゼットスティール
9着 スティーロポリス 背腹E
ペース 36.5-35.4(-1.1)後傾ラップ
〇レース総評
道中がゆったりとした流れだったこともあり、勝ち馬の捲りが綺麗に決まったというレース。
最終的にはロングスパートの消耗戦になったかなという印象で切れよりは持続力が問われるレースだったかもしれません。
ただレースレベルとしては評価しづらいレースで、もう一つピンと来ない感じがしました。
〇各馬振り返り
・スカパラダイス 1着
今村騎手の好判断が最大の勝因だったと思いますが、結果的には地力が上だった印象です。
出脚があまりつかなかったため後方からの競馬になりましたが、外に持ち出して促されるとすっと動いて先頭へ。勢いそのままに押し切ったという競馬でした。
ロベルト系のSilver Hawkの3*3という中々レアな血統で、小回りへの適性は高かったように思います。
レースレベルには懐疑的な部分はありますが内回り条件であれば再び今回のような走りが出来るかもしれません。
・インクルードダイヤ 2着 背腹C
やはりこういう条件、展開のレースが合う馬なのかなとレースを見て改めて思いました。
ロングスパート勝負には向いていた印象で、直線は接触する場面もありながら最後までよく頑張れていました。
切れるという感じには見えませんでしたが、こういった中距離戦の流れが良い馬だと思いますし、未勝利戦のどこかで順番が回ってきても良い馬だとは思います。
・スティーロポリス 9着 背腹E
背腹評価に対して戦前高い評価をしていた一頭だったのですが・・かなり見当はずれな結果でした(泣
調教の動き自体は良かったのですが、まだ競馬に使っていい馬じゃなかったというのが正直な感想です。
背腹的にこのタイプは外れも大きいのかもしれません。
リアルスティール産駒・・難しいですね。
8月28日(日) 新潟5R 芝1600m
書くペースが間に合わなさそうなのでここからは簡易的になりますm(__)m
・クロスライセンス 1着 背腹B
ペースこそ軽い後傾ラップだったものの先行して勝ち切るには地力がないと勝てない展開でした。
その中で押し切ったというのは評価出来ますし、上でも通用する素質を持っている馬だと思います。
戦前は1600mはどうかなと思っていたのですが、それでこの走りですから見通しは明るい馬だと思います。
もし上のクラスの芝で通用しなかったとしても、ダートを使ってみるのも面白そうですし、路線変更でもチャンスがある馬だと思っています。
8月28日(日) 新潟6R ダート1200m
・クエイヴァー 背腹B 13着
う~ん‥想像以上に走らなかったですね。
時間が掛かりそうな感じがします。
キャロやサンデーのダート血統は人気に対してこけることが多い印象もあるので、もっと注意しておくべきでした。すいませんm(__)m
8月28日(日) 小倉5R 芝1800m(牝馬限定戦)
・コナコースト 背腹B 1着
戦前も良い評価はしていたのですが、血統的にも牝馬に変わって切れが出ました。
直線を向いた時はどうかなと思ったのですが、しっかり前を捕らえ切る決め手がありました。
東京のようなスローからのヨーイドンの競馬での末比べにはあまり向いていないとは思いますが、阪神マイルのような少しタフな馬場での末比べには適性がある馬かなと個人的には考えています。
良い内容でしたし、上でも楽しみな一頭です。
・メテオリート 背腹D 2着
ダート替わりで期待かなと思っていたのですが、想像以上に芝でもやれそうです。
未勝利戦でも勝ち上がれる能力は持っていると思います。
もし芝で勝ち切れなかったとしてもダート替わりで期待出来そうな部分はあります。
・ダンザンレーヴ 背腹D 9着
戦前の想定通り小柄でした。
現状ではやや苦しい印象で、馬体の成長が必須だと思います。
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