【歩き理論】7/10,7/11新馬戦振り返り【アルキロ】
こんにちは、ミスター長嶋です。
今回は土日の新馬戦をまとめて振り返りたいと思います。
歩き理論(アルキロ)はどうだったのかというのがメインですが一応レースの振り返りも思う所があればしようと思っています。
改めて、アルキロの評価は4段階で
◎:最高、文句の付け所なし。(重賞~クラシック級)
〇:水準レベル、普通に良い。(1勝~OP級)
△:悪くはないが気になるポイントあり。(未勝利~1勝級)
×:個人的には好きではない馬かな・・(未勝利級)
ざっくりこんな感じです。
評価の目安としては一応〇より上は新馬勝ちが狙えるくらい良い感じだと思って貰えればいいと思います。(知らんけど)
それでは始めます。
アルキロ印結果まとめ
7/10(土)福島5R 芝1800m
ファディッシュ 11着 アルキロ×
7/11(日)函館5R 芝1800m
エクラノーブル 1着 アルキロ〇
フォアランナー 4着 アルキロ〇 調教C
7/11(日)小倉5R 芝1800m
グランディア 2着 アルキロ△ 調教B
ピースオブエイト 1着 アルキロ△
7/11(日)小倉6R 芝1200m
アンジーニョ 2着 アルキロ△
新馬戦勝ち上がり率(トータル)
◎ 1/3 33.3%
〇 3/14 21.4%
△ 4/20 20.0%
× 1/8 12.5%
新馬戦3着内率(トータル)
◎ 3/3 100%
〇 5/14 35.7%
△ 10/20 50.0%
× 3/8 37.5%
7/10(土)福島5R 芝1800m
特に記載することも無いため割愛。
7/11(日)函館5R 芝1800m
結果
1着 エクラノーブル アルキロ〇
2着 アスクワイルドモア
3着 ヒシアラカン
4着 フォアランナー
10着 レッドマグノリア 調教A
ペース37.3-35.7(-1.6) 後傾ラップ
父キズナ産駒のワンツーフィニッシュ。
ペース的には中盤が緩んだこともあり前が有利だったと思われる内容。
1着はアルキロ〇評価のエクラノーブル。
アルキロ〇付けてたのに馬券を買っていなかった痛恨のミス(゜-゜)
財布が凹んだことはさておき、
レースの内容としては前残りのペース、馬場、減量騎手と全てが
噛み合っての圧勝だったように思います。
416kgと小柄の牝馬で、歩き映像通り脚捌きはとても軽かったです。
気性的にもとても前向きで新馬戦に強いタイプの馬だったと思います。
今回の走りを見ても小回りが合っていそうなタイプで、今後も小回りで
前が残りやすいような競馬で狙える馬だと思います。
牝馬ということもありますし、
忘れな草賞のような阪神2000mの内回りコースなんかは
ベタに合いそうな気がします。
身体がどこまで大きくなるかという点が今後の課題だとは思いますが
馬券的にも注目しておきたい一頭です。
4着のフォアランナーはアルキロ〇調教C評価。
指名馬でしたが、レースを見た感想としては戦前の予想よりは
頑張って走ってくれたと思います。
スタートはほぼ五分で出たものの馬が進んでいかずに後方から。
鞍上のルメールが終始促していたように追走に苦労しました。
それでも調教でも見せたようにコーナーは上手だったので4コーナーでは
5番手の外まで押し上げてきました。
ただ直線ではやはり切れるタイプではなかったので最後はバテてもいない
感じで雪崩れ込んでの4着。
調教の感じからは大敗してもおかしくないかなと思っていたのですが
結果的に4着ですし、収穫もある内容だったと思います。
やはり馬体的にも気性的にも一度使ってから変わってきそうな感じで
次はもう少し動けるようになると思います。
捲るような形で先頭を取れるようになれば、ローカルのどこかで勝ち上がるチャンスはあるかなと思っています。
また調教A評価を付けたレッドマグノリアについても触れておきます。
調教の動きとしては良く見えたのですが・・
結果としては10着と惨敗でした。
レースを見返して思ったのは、息が持たなかったという感じで
まだ調教の本数も足りてなかったのかなと思います。
結果は残念でしたが、まだまだ立て直せると思いますし
個人的には距離短縮した条件でもう一度狙ってみたいと思っています。
7/11(日)小倉5R 芝1800m
結果
1着 ピースオブエイト アルキロ△
2着 グランディア アルキロ△ 調教B
3着 ヴェローナシチー 調教B
ペース 38.3-34.7(-3.6) 超後傾ラップ
ラップ自体は先週のフィデルの新馬戦に似たような競馬。
ただフィデルの新馬戦と中間の3Fを比較すると
フィデルの新馬戦 12.7-12.5-12.8 38.0
今回のレース 12.4-12.3-12.0 36.4
という内訳で、今回の方が中盤も緩みが無かったように感じるので
レースレベルは何とも言えませんが今回の方がより末脚の持続力というものが問われるレースだったように思いました。
結果としては4コーナーで前目に付けれていた上位人気がそのままの順番でゴールしたという内容。
1着のピースオブエイトはアルキロ△
展開の恩恵を一番受けられたのはこの馬だったと思います。
血統的にも母系にDanzig、Sadler's Well'sを持っていたことから
末脚の持続力という面でアドバンテージがあったのかもしれません。
やや首の高い走りなので多頭数に変わった時に案外苦労する面が出てくる
かもしれませんが、次走にも期待が持てる内容だったと思います。
2着のグランディアはアルキロ△調教B評価。
レース前懸念していた気性面の問題はレースではそれほど見せなかった
ように思います。
勝ち馬との差は位置取りと4角でのコーナーワークだったように思います。
能力としては勝ち馬と同等だったと思いますし、次戦以降充分勝ち上がれるだけのものは持っていると思います。
7/11(日)小倉6R 芝1200m
結果
1着 テイエムスパーダ
2着 アンジーニョ アルキロ△
3着 パウダリースノー
ペース 34.9-34.6(-0.3) イーブンペース
ここでは2着のアンジーニョに関して触れます。
スタートはあまり速いようには見えなかったですがこの面子の中では
良い部類でした。
勝ち馬と終始競るような格好になり4角では勝ち馬に前に出られますが
それでも最後まで内から差し返しにいく根性を見せました。
惜しくも勝つことは出来ませんでしたがこの馬の良さも見えた競馬でした。
小倉の未勝利戦を引き続き使えれば勝ち上がるのも時間の問題だと思います。
まとめ
今週は評判馬がなかなか勝ち上がれなかった印象があります。
調教A評価を付けたレッドマグノリアの凡走と、指名馬のフォアランナーが
善戦したものの勝てなかったのは個人的に残念でした。
来週はついに函館2歳Sがありますし、自分の指名馬も二頭デビューする予定
なので楽しみが多いです。
需要があるかわかりませんが
函館2歳Sに関しては予想記事も別途で書こうかなと思っています。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?