【背腹理論】8/19,8/20新馬戦見解【せばら三四郎】
こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。
昨年も10月くらいまで新馬戦に関する記事を投稿していました。
今年は少し書き方を変えて、各レース毎にざっくり触れていくような形を取ろうと思っています。
新馬戦前の馬の能力判定方法として昨年から背腹理論というものを導入しています。
背腹理論とはその名の通り競走馬の背と腹の形からその馬の能力であったり個性を見抜くことが出来るのではないかという理論です。
今年はそこに測尺の観点を加えてより馬の特徴を掴めるのではないかと一味加えました。
ただ成果が出るかは正直わからないので・・w読み物程度に楽しんでいただくのが一番です←
主に取り上げた馬一覧
8月20日(日) 札幌5R 芝2000m
ウールデュボヌール
サトノオラシオン
ロールオブアームズ
ウインマクシマム
8月20日(日) 札幌5R 芝2000m
・ウールデュボヌール
養命酒POGにて5馬主競合ドラ1だった当馬。
こういう時どういう言葉がしっくり来るんでしょうね(???)
自分もドラ1指名で抽選に外れた馬だったのですが元々評価していたのは
2歳時の馬体で、それに加えて測尺的にも良い評価をしていました。
6月阪神デビューの予定だったのが調教が物足りず立て直したみたいな話もあり8月の札幌デビュー。
調教映像を見るとやや首の高い走りで手先で走っているような感じが強く、あまり切れなさそうな印象を持ちました。
5月の時はすっと動けるかなという印象もあったのですがイメージとは裏腹にワンペース型の馬の可能性もあるように思います。
併走相手には先着しているので初戦から勝負出来る仕上げでは来ていると思うのですが、正直な所他馬にも付け入る隙があるように感じました。
果たして実戦でどんな競馬を見せるのか、川田騎手の手腕次第でしょうか。
・サトノオラシオン
シンリョクカの全弟にあたる血統の馬で堀×モレイラの黄金コンビ。
調教映像は無かったので動きについては割愛します。
歩いている動画で確認した馬体としてはまだ細身な印象も受けるのですが後肢のバネには光るものを感じます。
堀厩舎らしくじっくり作っていきそうな馬ではありますが、初戦から良いパフォーマンスが出来てもおかしくない一頭のように感じました。
札幌のマジックマンですし、要注意の一頭だと思います。
・ロールオブアームズ
イメージに対してはまだ大活躍と言えるほどの馬は出ていないメジャーエンブレムの産駒。
例年馬の出来は良く見せる印象なのですが、それに対して成績は伸び悩んでいるように思います。
当馬も馬の造りは良い部類で測尺的にも良い数字だと思ったので指名候補には入っていたのですが、実際指名するには至らなかった一頭だったりします。
調教の動きを見ると比較的初戦から力は出せそうな仕上がりに見えます。
ただまだ幼い面も見えますし、少し走りに頼りなさを感じる部分もあるのが正直な感想です。
・ウインマクシマム
コンスタントに走る馬を出すコスモアクセスの仔。
馬の造りとしてはバランスが良く好印象の馬体です。
調教の動きを見るとストライドの大きさが目に付く一頭で、首の使い方は少し不器用なようにも感じるのですが併走相手を突き放す動きには運動能力の高さを感じますし、良い素質を持っているように感じました。
血統的下地としても決して軽視出来る馬ではないと思いますし、一発があっても驚けない馬だと思います。
個人的な予想印
◎サトノオラシオン
〇ウールデュボヌール
▲ウインマクシマム
サトノオラシオンの後肢のバネの可能性に賭けてみるのが面白そうかなと思っています。
その他の新馬戦注目馬
土曜日
〇新潟3R
・ナックエクレール
動画で確認した時の馬っぷりがかなり良く見えた。初戦から期待出来そう。
〇小倉5R
・フーコサンライズ
北海道セレクションセール時の印象として夏の短距離戦でデビューしてきたら面白いなと感じていた一頭。動きの映像は無かったものの個人的に期待。
〇札幌5R
・ラヴズコール
なんといっても調教の動きが目立った一頭。これは勝ち負け出来そう。
日曜日
〇新潟5R
・アグリアス
初戦から勝負出来そうな動き。3頭併せで不利があってもへこたれずに先着。上位争い期待。
人気になりそうなダノンマカルーはパワー型で新潟はどうか。
ベストミーエヴァーは動き自体はとても良く見えたが新馬の国枝のため悩ましい。個人的には紐までの評価。
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